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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「小細工は逆効果。面接ではストレートに?」

「小細工は逆効果。面接ではストレートに?」

先日

3社の面接に進んだ

優秀な人材コンサルタントのAさんと

3社それぞれに関する

対策を話し合っていました。

しかし、3時間も話した結果

面接対策みたいな小細工をやるのは

好きではなくて

「細かいQ&Aのシミュレーションをしてもバカバカしいな」

という気持ちになりました。

Aさんも

私と同じように感じていただいた様子でした。

Aさん:「私も小細工は好きじゃないし

     結局、どうしましょうか?」

私:「Aさんの

   これまでの人生を

   ストレートにぶつけましょう!!」

Aさん:「そうですね。

     私もそれで勝負してみたいです。」

私:「完璧な人なんていませんから

   人生なんて

   格好いい部分だけじゃなくて

   格好悪い部分も多いと思いますが

   それでも体裁だけ整えるより

   いいんじゃないでしょうか?」

Aさん:「そうですね。

     完璧なんて嘘臭いですよね。

     自分をぶつけてみて

     ダメならダメで仕方ないです。

     別に転職する事が

     目的じゃないですからね。」

私:「よし、ストレートに行ってみましょう!!

   今のAさんであれば

   評価してくれる会社は多いと思います。」

どんなに面接対策をしても

優秀な面接官を

あざむく事はできません。

・「なぜ、あなたは、このような人生を送ってきたんですか?」

・「なぜ、その人に影響を受けたんですか?」

・「なぜ、その出来事は、あなたに大きな影響を与えたんですか?」

・「なぜ、あなたは、その時にその選択をしたんですか?」

・「結局、あなたは、何がしたいんですか? どうなりたいんですか?」

このような

「なぜ?なぜ?なぜ?」 と掘り下げる質問を繰り返されて

「結局、何がしたいの?」 と聞かれると

小手先の面接対策など

簡単に崩壊しますよね。

従って

「つじつまが合う事」 も

「つじつまが合わない事」 も

全部認めて

今の自分をストレートにぶつけた方が

好感度も高まりますし

ミスマッチが少ない転職を

実現できると思います。

それでも

相手の面接官が

完璧を求めてきた場合は

逆に

「あなたの、これまでの素晴らしい人生を教えてください」

と、質問してみてください。(笑)

「ほんとうのことが

 いちばんいい」                                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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