「小細工は逆効果。面接ではストレートに?」
先日
3社の面接に進んだ
優秀な人材コンサルタントのAさんと
3社それぞれに関する
対策を話し合っていました。
しかし、3時間も話した結果
面接対策みたいな小細工をやるのは
好きではなくて
「細かいQ&Aのシミュレーションをしてもバカバカしいな」
という気持ちになりました。
Aさんも
私と同じように感じていただいた様子でした。
Aさん:「私も小細工は好きじゃないし
結局、どうしましょうか?」
私:「Aさんの
これまでの人生を
ストレートにぶつけましょう!!」
Aさん:「そうですね。
私もそれで勝負してみたいです。」
私:「完璧な人なんていませんから
人生なんて
格好いい部分だけじゃなくて
格好悪い部分も多いと思いますが
それでも体裁だけ整えるより
いいんじゃないでしょうか?」
Aさん:「そうですね。
完璧なんて嘘臭いですよね。
自分をぶつけてみて
ダメならダメで仕方ないです。
別に転職する事が
目的じゃないですからね。」
私:「よし、ストレートに行ってみましょう!!
今のAさんであれば
評価してくれる会社は多いと思います。」
どんなに面接対策をしても
優秀な面接官を
あざむく事はできません。
・「なぜ、あなたは、このような人生を送ってきたんですか?」
・「なぜ、その人に影響を受けたんですか?」
・「なぜ、その出来事は、あなたに大きな影響を与えたんですか?」
・「なぜ、あなたは、その時にその選択をしたんですか?」
・「結局、あなたは、何がしたいんですか? どうなりたいんですか?」
このような
「なぜ?なぜ?なぜ?」 と掘り下げる質問を繰り返されて
「結局、何がしたいの?」 と聞かれると
小手先の面接対策など
簡単に崩壊しますよね。
従って
「つじつまが合う事」 も
「つじつまが合わない事」 も
全部認めて
今の自分をストレートにぶつけた方が
好感度も高まりますし
ミスマッチが少ない転職を
実現できると思います。
それでも
相手の面接官が
完璧を求めてきた場合は
逆に
「あなたの、これまでの素晴らしい人生を教えてください」
と、質問してみてください。(笑)
「ほんとうのことが
いちばんいい」 みつを
合掌。