「優秀な人って、どんな人?」
「優秀な人がいる会社に転職したい」
このような転職理由をあげる方は
少なくありません。
特に、若い人材コンサルタントの方は
「もっとスキルアップしたい」
「もっと刺激が欲しい」
と思っている人が多いです。
当然ですが
今の会社の中で
業績上位の人ほど
このような傾向があります。
「今の会社の中には
ライバルやロールモデルがいなくて
物足りない。」
と感じているようです。
従って
そのような方の傾向として
「人材コンサルタントとして
職人的スキルアップを果たし
どこでも通用するようになりたい」
という志向が強くなっていると感じます。
「優秀な人」 = 「人材コンサルタントとしてトップクラスの人」
という感じです。
職人志向は
個人的にも好きですが
例えば、私のように
プレイヤー ⇒ マネージャー ⇒ 雇われ社長
というように
色々な経験もして
自分の適性を確かめた方がいいかも?
と感じる事があります。
「優秀な人」 の中には
職人以外の能力を持った方もいます。
「優秀な人」 というのは
大きく三種類に分けられると思います。
1 プレイヤー(職人)として優秀 ⇒ 例えば、森本千賀子さん
https://morich.jp/about/
2 経営者やマネージャーとして優秀 ⇒ あえて名前はあげません。
3 プランナーやアナリスト(戦略企画分析系)として優秀 ⇒ 例えば、海老原さん
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%80%81%E5%8E%9F%E5%97%A3%E7%94%9F
というような分類です。
「自分の能力を分解・分析すると
本当はどの能力が優れているのかな?
どの能力を伸ばすべきかな?」
なんていう事を
自分だけで考えるのではなく
客観的に見直す必要もあるのではないでしょうか?
人生の分岐点で
選択を間違えるとややこしいので
できれば、大きな決断をする前に
色々と経験してみた方が良いのではないか?
少なくとも
周囲の賢い人に相談してみてもいいかも?
という事です。
「目指す方向」 と 「自分の適性」 とは
必ずしも一致しませんからね。
従って
30代後半とか40歳ぐらいまで
試行錯誤して
自分の能力や適性がわかってから
最終的なゴールを決めてもいいのかなと思います。
「一番わかっているようで
一番わからぬ
この自分」 みつを
合掌。