「短期退職を防止したい!!」
昨年は
過去にご紹介させていただき
ご入社された方々がご活躍され
続々と新天地で昇進昇格されて
嬉しいお知らせを
たくさんいただきました。
一方、残念ですが
入社後1年の方と
入社後1年半の方との
お二人が短期間で
ご退職されました。
お二人とも
人材コンサルタント職は
未経験でした。
具体的なご退職理由は
個々人の問題ですので
差し控えさせていただきます。
ただ、大くくりで申しますと
下記の二つに分かれます。
1 人間関係を主とする職場環境との不適合
2 営業的な人材コンサルタント職(仕事)との不適合
「それを私が予測できなかったのか?」
という事を
昨年末から考えています。
上記1の
「人間関係を主とする職場環境との不適合」
が起きてしまった案件は
明らかにクライアント側の体制やマネジメントに
突然の変化と否がありましたので
即刻、取引停止としました。
その点が元に戻らない限り
二度と人材をご紹介しません。
しかし
私がもっと早く
その職場環境の変化に
気づいて対応していれば
防止できた案件ではないかと
残念であります。
再就職のお手伝いもさせていただきましたが
惜しくもお役に立てませんでした。
ご入社された方に大変申し訳なく
謝罪させていただきます。
それから上記2の
「営業的な人材コンサルタント職(仕事)との不適合」
が起きてしまった案件は
ご本人も
「丁寧にご指導いただき
大変お世話になりました。
ご期待に沿えず
本当に申し訳ございません。
ただ、この経験から学んだ事が多く
必ず次の仕事に活かします。」
と、おっしゃっていました。
また、クライアント側の経営マネジメントの方々も
「全力を尽くしたつもりですが
素晴らしい仲間だけに
結果としては非常に残念です。
今後も社員の育成を強化します。」
との事でした。
更に、既にご入社されている他の皆さんも
元気にご活躍されていらっしゃるので
今後も重点クライアントとして
注力させていただきます。
しかし
「人材が有していらっしゃる素晴らしい能力」 と
「クライアント企業が求めている営業的能力」 との
マッチングが適正であったのか?
その点に関しては
エージェントの私としては
曇りが残る点ではあります。
やや、突っ走ってしまったのではないかと思うのです。
そういうご縁や勢いも大切ですが
やはり
物事や企業や人材というものを
一方向だけから見てはいけない。
あえて、反対方向からも見てみる。
そういう努力が必要だと
考えさせられた昨年末でした。
当事者は
あくまでクライアント企業と
転職される人材です。
だからこそ
仲介業者である我々は
目先のお金や損得にとらわれず
襟を正して
「心底自信のあるマッチング」 を
心がける必要があると思います。
2019年のスタートに当たって
再度、原点に戻りたいと考えます。
「いちずに一本道
いちずに一ツ事」 みつを
合掌。