「祝:J1昇格!大分トリニータ経営改革本部長の神村さんとのランチ?」
神村さんは3年前から
株式会社大分フットボールクラブ(大分トリニータ)の
経営改革本部長をされています。
神村さんが大分に赴任した3年前は
「J3」 まで落ちて迷走していた
大分トリニータでしたが
わずか3年で
J2、J1 へと昇格を果たしました。
相変らず
しっかり結果を出す経営手腕に対して
賞賛の拍手を惜しみません。
神村さんは
現JACリクルートメント様や
インターワークス様を上場に導いた後
Jリーグのチェアマンの村井さんが発案した
JHC(Jリーグ・ヒューマン・キャピタル)の一期生に応募され
「今後のJリーグや地域社会をどのように活性化・発展させるか?」
という課題に関して
喧々諤々考慮・議論された後
大分トリニータに転職されました。
サッカーは中学生までやっていたし
大好きなスポーツではありますが
50代になって全く異業界への転職です。
そんな状況で
どん底のチームを立て直すという事は
なかなかできる事ではありません。
そこには
「とにかく競争に勝とう!!」
という企業戦士の思いを超えて
「過疎化・人口減少」 や 「地方経済の衰退」 という
「日本が抱える公(おおやけ)の大問題をどうにかして解決したい!!」
という強い思いがありました。
更には
「地方への人材紹介」 という単一的な手段だけでは
この大問題は解決できない。
地域のサッカーチームをテコに
街ごと、産業構造ごと、人の意識ごと
変革を起こさなければならない。
そんな強い危機感や思いを
神村さんから感じ取ることができました。
地域活性化のためにも
チームは勝って昇格して
そのシンボル的な存在にしたい。
首都圏ではなく
大分県ですから
平均年収なんて半分ぐらいです。
神村さん自身も
JACの社長時代の
10分の一程度の給料で働いています。
ただ、そんな 「志」 だけではなく
経営改革を実施するに当たっては
リクルート時代の
「自ら機会を創り出し
機会によって自らを変えよ」
というDNAであったり
成長企業を上場まで引き上げたという経験や
常に読書や情報収集の努力を怠らないという
人間としての土台があります。
*下記、神村さんのコラムに、わかりやすく経営やマネジメントのエッセンスが書かれています。
「志」 のある方は
是非、お読みください。
「一生勉強
一生青春」 みつを
合掌。