「5年前のキャンディデートからの電話?」
昨日、5年前に内定され
今の会社に入社されたAさんから
久しぶりにお電話をいただきました。
Aさん:「私はAと申します。
実は5年前にお世話になりました。
今でもその会社に勤務しております。」
私:「あー、Aさん、ご無沙汰しております。
お元気ですか?」
Aさん:「え?
本当に覚えていらっしゃるんですか?」
私:「はい。
確か、Aさんの前職はX社さんでしたよね?」
Aさん:「えー!!
そこまで覚えていらっしゃるんですか?
驚きました。」
私:「ところで、どうされました?」
Aさん:「いや、おかげさまで
ご紹介いただいた今の会社で
大変評価いただきまして
部長に昇進しました。」
私:「そうですか!!
Aさんは、必ずご活躍されると思っていましたよ。
お元気そうで何よりです。」
Aさん:「あのー、それで今回の要件なんですが・・・。
私が今の会社にフィットしたせいか
うちの社長が
『あなたを紹介してくれた人材コンサルタントは誰だったの?』
と言われまして
『武谷さんです』 と言ったら
『その人に新たな幹部求人を頼みたい』 と言い出しましたので
お電話させていただきました。」
私:「へー、それは有難いお話ですね。
Aさんがご活躍いただいたからですよ。
ありがとうございます。
ところで、同時期に入社された
Bさんもお元気ですか?
SNSでのやり取りではお元気そうですが。」
Aさん:「はい、Bも大変元気です。
とても楽しそうに仕事をしています。
ところで、武谷さん、済みませんが
とにかく一度社長を連れてお邪魔してもいいですか?
色々とご相談したくて
お忙しいでしょうが
お時間をいただけないでしょうか?」
私:「Bさんも、本当に良かったです。
前職で苦労されましたからね。
あー、もちろんです。
社長さんにお会いできれば嬉しいです。」
Aさん:「承知致しました。
それでは、スケジュール調整して
また、お知らせ致します。」
5年前のAさんの顔、雰囲気、ご経歴、内定までの経緯は
私の脳みその中に
イメージスキャンされて残っています。
久しぶりに
Aさんの渋い声を聞けて
昨日も、この仕事の原点に戻れました。
「一期一会」 ですね。
Aさん、誠にありがとうございます。
「おかげさん」 みつを
合掌。