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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「お客様を選べばリピートにつながる?」

「お客様を選べばリピートにつながる?」

企業から

求人の依頼があれば

ブラック企業でも引き受けてしまう。

転職希望者から

企業への紹介依頼があれば

どこでも紹介してしまう。

そのように

お客様を選ばず

セレクトせずに

何でも依頼を受けて

何でも紹介するのであれば

仲介業界としての

人材コンサルタントの存在価値はありません。

何もフィルターを通さないのであれば

自社サイトや転職サイトで

直接募集・直接応募していただいた方が

手っ取り早くて良いですよね。

人材コンサルタント以外でも同じですが

仲介業者の大きな役割は

「お客様を選ぶ」 = 「お客様の可能性を見極める」 = 「セレクトして紹介する」

というフィルター機能です。

これをやらない仲介業者に

存在価値はありません。

従って、何度も申しますが

求人企業も転職希望者も

ちゃんとフィルターにかけさせていただき

セレクトした上で

ご紹介しなければ

書類NGや面接NGの山ができるばかりで

人材コンサルタントとしての信頼を喪失します。

「書類通過率30%」 なんて

95%以上の私には

信じられません。

逆に

しっかりセレクトして

ご紹介すれば

決定率が飛躍的に高まります。

その結果

企業にも人材にも

ご満足いただき

必ずリピートオーダーをいただけます。

そういう回転になると

何も営業活動や宣伝活動をしなくても

全てリファーラルで決められるようになります。

反論もあるでしょう?

「じゃあ、切り捨てられる企業や人材はどうなるのか?」

という問題です。

それは1件1件電話で

ご依頼を受けられない理由はもちろん

他の採用手段や転職活動手段を

丁寧にご説明するしかありません。

ご不満をお持ちになるケースもあると思いますが

我々、人材コンサルタント(仲介業者)が

間に入って

ちゃんとフィルターの役割を果たさないで

どうするのでしょうか?

何でもかんでも

安請け合いしてはいけません。

仲介業者としての

責任を自覚し

プライドを持って

仕事をしないと

ただの 「横流し」 で終わってしまいます。

「やらなかった

 やれなかった

 どっちかな」                                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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