「分業のRAから始めます!!」
先日、このブログに書かせていただいた
超大手企業に勤務されている
20代で年収1000万円の
エリート社員Aさんと
再度、お話しました。
再度、きちんと連絡してくれるあたりは
さすがに立派な人だと思います。
Aさん:「武谷さん、お世話になっております。
Aです。」
私:「どうも、こんにちは。
ところで今日は
どんな事を聞きたいのですか?」
Aさん:「はい。
信頼できる方にご相談したのですが
『人の役に立ちたいのであれば
まずは求人企業の事を知らなければいけない。
それを知ってこそ
本当に実のあるアドバイスができる。
まずは、求人企業と徹底的に向き合う
分業制のRAから始めなさい。』
と言われたのですが
どのように思われますか?」
私:「大変賢明で的確なアドバイスだと思います。」
Aさん:「そうですか。
安心しました。
ところで
同じRAをやるにしても
やり方とか社風とか
一緒に働く社員とか
どこのエージェントがお勧めですか?」
私:「最初は分業制のRAから始めると決めたのであれば
大手から順番に受ければいいです。」
Aさん:「でも、その中でも違いがありませんか?」
私:「多少の違いがあっても
大手の採用基準は似ていますから
そんな心配しなくても
大丈夫ですよ。」
Aさん:「そうなんですか?」
私:「はい。
どちらの会社も
素養の高い人を採用しています。
向上心があって
お互い切磋琢磨しながらも
チームワークも大切にして
お互いの成功や成長を讃えあい
共有するカルチャーを育んでいます。」
Aさん:「なるほど。」
私:「あとは、ご縁ですよ。
面接で出会う社員とのご縁です。
同じ会社でも
波長が合う人も
合わない人もいるかもしれませんが
ここまで来たら
もう面接に行ってみるしかないです。
一発勝負のお見合いですから
腹をくくって臨んでください。」
Aさん:「そんなものですか?」
私:「Aさん、絶対的正解を探さないでください!!
結婚と同じです。
最後は、ご縁ですよ。
腹をくくってください。」
Aさん:「大丈夫なんですかね?」
私:「大丈夫かどうかは
Aさんの入社後の努力次第です。
上位の会社のRAであれば
どこに行っても
『とんでもない会社だ。しまった!!』
というような事はないと思います。」
Aさん:「わかりました。
アドバイスいただいた方向で
転職活動を始めます。
本日も大変ありがとうございました。」
前回は
「人の役に立ちたい」
と、おっしゃっていたAさんが
「そのためには、
最初に求人企業の事を
深く知らなければならない」
という事をアドバイスいただいた方は
有難い人だと思います。
その方針で活動して
転職後も努力すれば
Aさんの才能と努力で
素晴らしい人材コンサルタントになれるでしょう。
「一生勉強
一生青春」 みつを
合掌。