「タレントマネジメントって誰の仕事?」
日本人は
流行に弱いですから
「タレントマネジメント」 と言われると
すぐにジタバタ反応して
本質とは異なる施策を打って
失敗するんですよね。
「タレントマネジメントとは、企業目標達成のためのタレントを特定し、
採用、配置、評価、処遇、育成などの一連の人事プロセスを通じて、
人材を惹き付け、潜在的な能力とやる気を引き出し、
タレントを最大限に活かす、総合的なしくみやしかけのことです。」
⇒ これこそが、経営者や人事や管理職の仕事ではないでしょうか?
それなのに今更
「タレントマネジメント」 という言葉だけを切り出して
騒ぐのはおかしいと思います。
現在の日本ではそんなに
経営者や人事や管理職が
「自社の人材育成」 に貢献していない。
本来の役割を果たしていないから
急に 「タレントマネジメント」 という概念を
引っ張って来る。
それが本当に実態であれば
情ない話だと思います。
新しい事や流行に
関心がある事は良いですが
「流されないで本質を見据える」
という力量が
どんな時代でも大切ですね。
「名もない草も
実をつける
いのちいっぱいの
花を咲かせて」 みつを
合掌。