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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「自分はマネージャータイプ?プレイヤータイプ?」

「自分はマネージャータイプ?プレイヤータイプ?」

この選択で悩んでいる人は

少なくありません。

若い時に

大企業を志望する人は

基本的に 「マネージャー志向」 が強いですね。

「一度はマネージャーになってみたい!!」

と思うのは健全な願望だと思います。

そして、入社できたら

まずは、マネージャーを目指してみましょう。

そこで

「マネージャーになれる」

「残念ながらなれない」

という分岐点にぶつかります。

そこで挫折して辞める人もいますが

プレイヤーとして傑出した成果を出す人もいます。

これは大変喜ばしい事で

是非ともプレイヤーの道を

極めていただきたいと思います。

また、マネージャー志望度合は

年齢や経験によっても

大きく変化します。

若い頃の私は

不良社員の自分が

マネージャーになれるとは思っていませんでしたし

常に問題を起こして

叱られていました。

そんな折

全く意識してなかったのですが

ある日突然マネージャーにしていただきました。

それは有り難い事ですが

常に心に決めていたのは

「過去の上司全員に一生ついて行く。

 最後まで過去の上司の部下として支える。」

という事です。

自分があるのは

上司の方々のおかげであり

「過去の上司に

 社長や取締役になってもらいたい。

 俺は一生その下で上司を支えたい。」

と、一点の曇りなく考えていました。

そして

一度も上司を追い越そうとした事はありません。

私の事を邪推されて

「武谷、お前

 俺をアメリカに飛ばしたすきに

 営業部長になるつもりだろう?」

と、おっしゃった上司もいらっしゃいましたが

私:「とんでもない。

   貴方が行かなければ

   誰がアメリカに行くんですか?」

と言って納得していただきました。

上司と言うものは

地位が高くなればなるほど

「仕事の能力(テクニカルスキル)」 だけではダメです。

「人間的な魅力(ヒューマンスキル)」 の方が大切です。

周囲から尊敬される人が

経営幹部になるべきです。

将来のある

若いメンバーに

影響を与えるマネージャーという役割は

それほど重要なポジションだと思います。

私の人格では

そんな重責は担えないので

一人でプレイヤーとして

続けて行きます。

「おかげさん」                                   みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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