「MUSTが多い会社は1位になれない?」
・朝は早く出勤しろ!
・KPIをクリアするまで帰るな!
・目標達成できなかったら給料を下げるぞ!
・競合他社に転職するなら給料を返せ!
・競合他社に転職するなら有給休暇は取るな!
・上が決めたルールに全て従え!
上記のように
やたら 「MUST(縛り)」 の多い会社が
No.1になった試しはありません。
ほんの一時期
恐怖政治の瞬間風速で
1位になった会社はありますが
中長期的に
業界No.1企業として
君臨する企業は
何でもかんでも
社員をルールで縛るような
アホなマネジメントはしません。
「制度より風土」 です。
従って
「MUST」 よりも
社員の自主性から湧き出る
「WANT」 の方を重視します。
「個々の社員がどうありたいか?
どんな事業や仕事をしたいのか?
そんなに本気でやりたいなら
君がやってみたらどうだ?」
という事です。
サントリー創業者
「鳥井信治郎」 さんの
「やってみなはれ」 の精神です。
また、リクルートの
「自ら機会を創り出し
機会によって自らを変えよ」
も同じ意味です。
志の高い人材を採用し
厳しくも自由な環境で
伸び伸び仕事をさせる事ができる会社が
No.1になります。
当然、コンプライアンスに関わる問題や
顧客情報の共有
業務スキルやナレッジの共有などは
「MUST」 ですが
それも、志や協働性の高い社員を採用すれば
彼ら・彼女らは
「MUST」 という感覚ではなく
「WANT」 という感覚で
自ら動いてくれます。
それぐらい 「採用」 というものは最重要であり
企業の未来を決めてしまうものです。
従って
「採用活動への投資」 が
企業にとって
最も優先順位が高く
生産性の高い投資です。
ただ、その事を心の底からわかっていない企業が
圧倒的に多いです。
だからこそ
本気で採用活動に全力投球するベンチャー企業にとっては
大逆転のチャンスが
まだまだあります。
「いまから
ここから」 みつを
合掌。