「人は忙しいと元気になる？」

社会人になってすぐに

当時の取締役営業部長に言われました。

取締役：「武谷君、初めに三つ言っておくよ。

　　　　　　一つ：情報感度を高めるために、あらゆる新聞・雑誌・書籍を読みなさい。

　　　　　　二つ：若い内は借金してでも遊んで、人脈を広げなさい。スキー、ゴルフ、カラオケは強制だ。

　　　　　　三つ：人間は暇になると、ろくな事を考えない。常に動いて忙しくしていれば成長するよ。」

当時は

「ふーん？」　という感じで

聞き流していました。

しかし、天皇からの命令に近く

実際にやらされていました。

その中でも上記の三つ目

「人間は暇になると、ろくな事を考えない。

　常に動いて忙しくしていれば成長するよ。」

これは、今になって身に沁みます。

最近、毎日２～３人の方々と面談しているので

その後の紹介・面接などの進捗管理で

結構忙しいのですが

その方が、私自身は楽しく充実感を覚えます。

「自分が必要とされている」　「人から頼られている」

そんな感覚を持てるからだと思います。

逆に

誰からも頼られず

暇な時は

自分の心が腐りますね。

従って

「人は忙しいと元気になる」

「暇になると腐る」

というのは

間違いではないと思います。

多くの皆さんは

私よりもっとお忙しいでしょうが

若い時は

それぐらい忙しくて丁度いいと思います。

ニュースに出てくる犯罪者をを見てください。

犯人の大半が

「無職」　とか　「職業不詳」　とかですよね。

それはそれで

社会全体で解決べき問題ではありますが

基本的には

人はそれぞれ

何らかの使命を持って

働くために生まれてきたのだと思います。

「忙しい」　⇒　「社会に求められている」　⇒　「充実感」

という構図は今後も変わらないでしょう。

忙しくさせていただいている

お客様に感謝です。

「おかげさん」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。