「既得権益に守られた会社を選ぶな?」
アベノミクスのおかげなのか
オールドエコノミーの企業も
業績好調で元気ですね。
それはそれで
短期的には良い事かもしれませんが
結果としては
いたずらに経営革新を遅らせる事に
なるかもしれません。
「自民党=経団連=オールドエコノミー」
のような蜜月の構図で
一蓮托生ですからね。
自民党の大きな支持基盤です。
もちろん、オールドエコノミーの大企業の中には
強い危機感を持ち
真面目に経営改革に取り組んでいる会社もあります。
新規事業を立ち上げたり
最先端のテクノロジーを積極的に取り入れたりしています。
元々、優秀な人材もそろっていますので
本気になれば強いです。
ただ、何でしょうか?
「強い切迫感」 みたいなものを
感じる企業は多くなく
やはり、ベンチャー企業と比較すると
まだまだ余裕があって
時間がゆっくり流れている感じがします。
若いビジネスパーソンが
そのような
「時間がゆっくり流れている感じ」
に馴れてしまうと
これを30代になって修正するには
かなりのパワーやストレスがかかります。
その結果
オールドエコノミーからベンチャーへの転職で
成功する人材は限られてしまいます。
既得権を守るオールドエコノミーから
既得権を奪い取るベンチャーに転職すれば
全くスピード感も違いますし
当然、そのような結果になります。
その意味では
政治家の二世・三世議員など
既得権を守るという意味において
オールドエコノミーと同じ体質を持っています。
そんな事では
「政治家」 ではなく 「政治屋」 ですね。
皆さんは
既得権を守る側か?
既得権を奪い取る側か?
どちらを選択されますか?
「その場が
きなけりゃ
わかんねえ」 みつを
合掌。