「JACリクルートメント様、祝30周年の訪問」
先日、JACリクルートメント様を訪問し
田崎忠良最高顧問と田崎ひろみ会長に
お目にかかった後
ご馳走になりました。
いつも変わらず
明るく楽しくおもてなしいただき
あらためて感謝致します。
誠にありがとうございました。
その会食前に
松園社長と服部副社長に
日本法人設立30周年お祝いのご挨拶と
近況のヒアリングをさせていただきました。
私が入社した2000年は
売上7.6億円で
社員数40名だった企業が
売上200億円、社員数900名(アジア子会社含めると1200名)の
東証一部上場企業に成長しました。
経営陣の皆様をはじめ
現場で懸命に顧客と向き合ってきた
社員の皆様のご尽力に敬意を表します。
誠におめでとうございます。
私:「私は3年しかもちませんでしたが
松園さんは、社長になって10年ですね。
さすが、最長記録です。
あのリーマンショックを乗り越えて
よくここまで来ましたね。
尊敬します。
ところで、最近の経営課題は何でしょうか?」
松園社長:「大企業病にならないようにする事です。
トップダウンばかりではなく
ボトムアップの風土にしたいです。」
私:「できそうですか?」
松園社長:「幸い、下から健全な文句を言ってくれる幹部もいるので
そんな動きを活性化したいです。」
私:「ところで、この先どうしますか?」
松園社長:「真面目に真摯に積み上げるスタイルは継続しつつも
何かブレークスルーできる
新たなチャレンジをしたいです。」
私:「いいですね。
何となく、おっしゃりたい事はわかります。」
松園社長:「よろしく頼みます。」
私:「服部さん、結局、一番長い役員になりましたね。
17年ですね。さすがです。
お疲れ様でした。
大変だったでしょう?」
服部副社長:「どこでも大変ですよ。
今となっては、あっという間です。」
私:「最近、意識されている課題は何ですか?」
服部副社長:「武谷さんがいた時期に比べたら
社員の定着率は大幅に改善されましたが
もっと改善したいですね。」
私:「そのためには?」
服部副社長:「高業績に対しては
高年収で報いる事は当然ですが
それ以外のワクワク感のある会社にしたいです。」
私:「異動申告が認められれば
海外法人の社長や役員として赴任できたり
今でもワクワク感はありますよね?」
服部副社長:「もっともっとです。
仮に英語ができない社員にも
ワクワク感を与えたいです。」
「立場が変われば
立つ場が変わる
立つ場が変われば
見える景色が変わる」
とは、リクルートエイブリック時代の社長
岡﨑さんに教えていただいた言葉ですが
まさに、そのような感じでした。
企業は成長・発展と共に
立つ場が変わり
目標や経営課題も大きく変化します。
その変化や成長を祝いながらも
新たな経営課題の解決に関しても
お役に立てる人材コンサルタントでなければ
我々が置いて行かれます。
たった一人だけど
頑張ってついて行こう。
「永遠の過去
永遠の未来
その間の一しゅんのいのち
いまここに生きて
あたらしき春に逢う
ありがたきかな」 みつを
合掌。