「きっと貴方も生き残れる!!」
私も自分の子供の事を考えますと
「今の若い人たちは
これからどんなに厳しい
サバイバル人生を
送らなければいけないのか?
年金などあてにならないし
超高齢化で社会保障負担は重くなる一方で
税金ばかり増える。
おまけに、日本の国際競争力は落ちているし
新興国に追い抜かれる。
本当に大変だし
親としても何とかできないものか?」
と考えます。
しかし、だからこそ
今の若い人たちに
「人材紹介コンサルタントになってみませんか?」
と、お薦めするわけです。
私みたいな凡人でも
長く続ければできるのですから
若い皆さんも
腰を据えて長くやれば
きっとこの仕事でサバイバルできます。
また、求人企業や求職人材をはじめ
様々なお客様との出会いがあって
勉強になりますし
「ありがとう」
と感謝いただける事も多々ある恵まれた仕事です。
今の日本国内の人材紹介市場は
3500~4000億円程度でしょうかね?
これから労働者の高齢化が進みますが
「1億総活躍社会」 ですから
高齢者や女性の採用ニーズが増えますし
外国人採用ニーズも増えますので
人口減少ほど
意外と人材紹介市場規模は縮小しないと思います。
その証拠に
今現在、外資系人材紹介会社やヘッドハンティング会社の
日本市場進出や市場深耕は
勢いを増すばかりです。
例えば
マイケルペイジ、ヘイズ、ロバートハーフ、ロバートウォルターズなど
世界的プレイヤーの日本市場での動きが活発です。
外国では
せいぜい 「年収の15~25%」 しか
FEE(成功報酬)をもらえませんし
尚且つ、日本よりも賃金レベルが低いわけです。
FEEが
「年収の30~40%」 なんていう国で
且つ、世界的に賃金レベルの高い国は
日本ぐらいなんですよね。
従って、外資系エージェントは
「日本ほど美味しい市場は他にない!!」
とまで言っています。
「将来性が低いと
日本人自身が思っている国に
どうして外資系エージェントが
たくさん入ってくるのか?」
と思うでしょうが
欧米先進国の人材紹介市場の方が
余程、競合が激しく成熟しており
FEEも安いので
日本の方が市場としての魅力度が高いわけです。
彼らに言わせれば
「日本はまだまだ簡単に稼げる美味しい市場であり
日本のエージェントは消極的で弱い」
と思っているのです。
そんな状況を
指を加えて黙って見ているのは
あまりにもったいないです。
自分の庭を
他人に明け渡すようなものです。
RANやビズリーチなどに支払う成果課金を除けば
残りは全額粗利益なんですよ。
そんな外部DBを利用しなければ
100%粗利益なんですよ。
こんな利益率の高いビジネスは
他にはなかなかありません。
ですから
「もー、この業界は競争過多でダメだ」 とか
「もー、この業界はAIに奪われてしまうから駄目だ」 とか
ちゃんと長く深くやりもしないで
評論家のような事を言っている暇があったら
どんどん自分でやるべきです。
こんなに利益率が高くて
お客様に感謝していただける
幸せな仕事はめったにありません。
「おかげさん」 みつを
合掌。