「もっと登録者が多ければ業績を上げられました?」
まだ若いジュニアクラスの人材紹介コンサルタントであれば
表題のようなコメントも許されるかもしれません。
しかし、シニアクラスのコンサルタントが
面接において
表題のような言い訳をしたら
その段階ですぐに不合格になると思います。
「登録者が多ければ業績が上がる」 というような事は
厳しいですが
当り前の話ですよね。
そのような環境で働けば
誰でもある程度の業績は上げられます。
何の自慢にもアピールにもならないどころか
面接においては
全く逆効果です。
「今、どのような人材コンサルタントが求められているのか?」
という現実を知らなすぎると思います。
(今、求められているコンサルタント要件)
1 転職サイトなどで公募されていない、潜在的な求人を獲得できる。
2 転職サイトなどに登録していない、潜在的な人材を獲得できる。
3 結果として、高年収求人と高年収人材とのマッチングができる。
要するに、リクルートの社是のように
「自ら機会を創り出し
機会によって
自らを変えよ」
の世界観に大変近く
「自ら機会を創り出し
機会によって
潜在的な求人と人材を獲得せよ」
という事です。
「創造力」 と
「自己変革力」 と
「実践力」 とが
求められています。
寿司職人に例えますと
既に用意してある 「シャリとネタを握る」 のではなく
「シャリとネタそのものを
自分で仕入れて
自分で仕込んだ上で
最後に握って
お客様に美味しく食べていただく」
という事が求められています。
一人の寿司職人として
生き残るのは大変ですね。
「いちずに一本道
いちずに一ツ事」 みつを
合掌。