ホーム > 社長ブログ > 「外資系エージェントからのマネージャー求人が多い」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「外資系エージェントからのマネージャー求人が多い」

「外資系エージェントからのマネージャー求人が多い」

最近、特に

外資系エージェントからの求人が多いです。

一昨日も

社名も名前も名乗らない謎の日本人から

問い合わせがありました。

謎の人:「武谷さんは、マネージャーのポジションに強いと聞きました。

      我々は、外資系エージェントで

      複数のマネージャーを探しています。」

私:「へー、そうですか?

   ところで、今、昼飯の最中なんですが?」

謎の人:「あー、ランチタイムですね。

      それは済みません。

      ところで、武谷さんは

      外国人と直接やり取りできますか?」

私:「え?

   そんなのできません。」

謎の人:「あー、そうですか?

      残念です。」

私:「あのね、その外国人に伝えてください。

   日本で本気で事業を立ち上げるのであれば

   日本語ができるリクルーターを採用しなさいと。」

というような、やり取りがありました。

そして、昨日もまたヨーロッパの会社の海外統括部の外国人から

「日本法人の責任者と、その下のマネージャーを採用したい」

という、問い合わせがありました。

何でも 「グローバル」 で

こちらも英語ができないとダメですが

日本において

英語だけで事業を立ち上げようとしても

ある程度の規模ですぐに限界が来ます。

やはり、バイリンガルのリクルーターとか

せめて、オフィスマネージャーのような人を採用して

「郷に入れば郷に従え」 

という姿勢で腰を据えて取り組まないと

そんなに甘くないですよ。

優秀、且つ、バイリンガルのコンサルタントが

そこら辺をウロチョロしているわけがないでしょう?

年収もバカ高いですしね。

そうなると、日本の人材紹介市場を熟知している日本人を

いかに採用し活用できるか?

それができるか? できないか?

そこが成功と失敗の分かれ目になるんです。

欧米のエージェントは

「自社のやり方が世界標準だ」 

と勘違いしている会社が多いので

もう少し日本市場の勉強をした方がいいですね。

私が偉そうに言う資格は

全くありませんが

成功させたいのであれば

本気で取り組んでください。

「批判はしたけれど

 自分にできる

 だろうか」                                           みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ