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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「妥協して中途採用するより新卒を育てなさい?」

「妥協して中途採用するより新卒を育てなさい?」

数多くのクライアント(求人企業)の

歩み・成長・発展を見てきました。

その結果

多くの企業には

その時々の自社のステージ(成長発展段階)に応じた

「人材採用方針」 があります。

そして、そこにはある程度

各企業に共通した

「採用方針の変遷」 というものが

見て取れます。

例えば、下記のような変遷です。

1 立ち上げ(スタートアップ)段階 : コネ(友人・知人)やアルバイト、インターンからの採用に頼る。

2 何とか事業が軌道に乗る段階 : 正社員の中途採用をオープンに始める。

3 成長・発展段階 : いよいよ新卒採用に着手する。

4 上場など基盤整備段階 : 新卒採用のハードルを少し上げながら、優秀層の中途採用にも注力する。

5 上場後などの飛躍段階 : 新卒・中途共に、非常に高いハードルの採用に絞り込む。

6 エクセレント・カンパニーの段階 : 優秀な人材が自ら応募してくる。

大雑把に申し上げますと

上記のようなステップを踏んで

企業は成長・発展すると共に

人材採用の方針を変えて行きます。

従って

我々、人材紹介コンサルタントやヘッドハンターは

「今、そのクライアントが

 どのステージにあるのか?

 それに伴って

 経営目標や経営課題が

 どのように変化しているのか?

 それに伴って

 求める人材要件が

 どのように変化しているのか?」

という事を、瞬時に理解して

迅速にターゲット人材を探し

ご紹介する必要があります。

「阿吽(あうん)の呼吸」 とでも申しますか

そのような事を

イチイチ詳細に説明されなくても

事前に調査・察知して対応できる能力が

プロフェッショナルとして

求められています。

経営学やマネジメント論を学びながら

実際の仕事の中で検証し

それを身に着けて行きましょう。

それができれば

皆さんも、いずれは経営者です。

「いまから

 ここから」                                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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