「決められなかった人からのお礼が嬉しい」

一昨日も昨日も

私がお役に立てず

決められなかった方々が

わざわざお越しになり

お礼とお菓子をいただきました。

独立してから

このような有り難いケースが

非常に増えてきました。

これは嬉しいです。

武谷様

本日はお忙しい中ありがとうございました。

転職のサポートの中で色々考えることもあり、

そして勉強にもなりました。

サポートして下さり大変感謝しております。

今後ともよろしくお願い致します。

もちろん

私がご紹介した会社に決まるのが

一番嬉しいのですが

決まらなかった方々からも

お礼の言葉をいただける事は

人材紹介コンサルタントとして

自己満足の極みです。（笑）

そんな有り難い方々は

「武谷さんと話をしながら

　自分が本当に好きな事や

　やりたい事が

　わかってきました。

　自分が進むべき方向が

　見えてきました。」

と、おっしゃる方が多いです。

私は、初回面談ではいつも

「へー、そうだったんですか？

　大変でしたね。

　へー、それでそれで？」

と、ただお話を聞いているだけです。

肯定も否定もしません。

ただ、お話されるそのままを聞くだけです。

これは、テクニックではなく

途中から本当に

相手の人生に興味がわいてくるので

いつの間にか没入して聞いているだけです。

その結果、平均２時間以上も

面談する事になっています。

途中で時計を見る事も

一切ありません。

一生懸命話されているお客様の前で

時計を見るという事は

人として

してはならない行為だと思います。

相手が企業でも人材でも同じです。

お礼にお越しいただく皆さんは

「ちゃんと話を聞いてもらったから

　本当の事を話そう」

と、思ってくれているかもしれません。

「自分が決める・決められない」

にかかわらず

常にスポンジのように

目の前のお客様の話を集中して聞く事が

人材コンサルタントにとって

最も大切な一歩だと考えております。

「ひとの世の幸不幸は

　人と人とが逢うことから

　はじまる

　よき出逢いを」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。