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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「中高年コンサルタントは転職できないのか?」

「中高年コンサルタントは転職できないのか?」

どこまでが若年で

どこからどこまでが中年で

どこからが高齢者なのかわかりません。

あくまで私見ですが

人材紹介業においては

・「若年」 = 「30代前半まで」

・「中年」 = 「30代後半から40代まで」

・「高齢」 = 「50代以上」

という感覚です。

過去、私がご紹介実績がある50代以上の方は

わずかに5~6名です。

もちろん、全員が人材コンサルタント経験者です。

決定したポジションも

社長、取締役、事業部長、エグゼクティブコンサルタントです。

従って、50代でも

可能性はゼロではありませんが

両面(一気通貫)型で

3000万円以上売れる人でなければ

ご紹介は困難です。

ただ、50歳未満の中年コンサルタントの方々は

まずまずの実績さえ残されていれば

まだまだご紹介先があります。

それも、ブティック型エージェントに限らず

大手・準大手人材紹介会社においても

採用ニーズがあります。

特に最近は

人材コンサルタント不足でもありますし

「決定単価を上げたい!!」 

というエージェントだらけです。

その結果

「若い人も相変わらず採用するけど

 高年収求人や

 高年収人材に自然に対応できる

 経験豊富なベテランコンサルタントが欲しい!!」

というニーズが高まっています。

それに伴って

中年コンサルタントの方々も

「私は40代なのでダメでしょうか?」

という、以前のような弱気な人は少なくなりました。

実際、業績さえ上げられる人であれば

50代、60代も含めて

年齢など関係ありません。

むしろ、豊富な人脈や貫禄があって

頼りになります。

まだまだこれからです。

年齢より個人差の問題の方が

余程大きいです。

年齢だけで判断するのは

採用企業側にとっても

機会損失につながります。

是非、個別に丁寧に選考してください。

この仕事は

元気であれば

一生できる仕事ですから

それが素晴らしい所だと

いつも感謝しています。

「おかげさん」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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