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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「トップアプローチできないと生き残れない?」

「トップアプローチできないと生き残れない?」

今後の人材紹介コンサルタントは

「トップアプローチできないと生き残れないか?」

と聞かれますと

私は迷わず

「当り前です」

とお答えします。

「トップ」 = 「社長」 でなくても

「キーパーソン」 = 「採用決裁者」 と会って対等に話せるか?

それが、今後生き残れるかどうかの分水嶺です。

22歳の新卒時代から

毎日普通に

「とにかく、社長に会いたい!!」

「最低、取締役人事部長以上に会わないと商談にならない」

「採用担当者? そんな権限のない人に会っても仕方ない」

という、リテイナー(前金営業)の世界を経験して

「確かに、当時はヤクザな営業だった。

 ただ、その経験を通して

 社長も自分と同じ人間だとわかり

 その豊かな人間性に親しみがわき

 怖いものがなくなった事が

 最大の財産だ。」

と、感謝しています。

もちろん、新規企業で

いきなり社長にアポイントを取ると

その下の人事部長や人事課長はカンカンです。

しかし

「それがどうした?」

という感覚でした。

「申し訳ないですね。

 しかし、あなた方には決裁権が無いし

 社長ほど自分の会社に対して

 危機感も持ってない。

 それでは会社を変革する事はできないから

 ちょっと黙ってていただけますか?」

と、思っていました。

その気持ちは

今でも変わりません。

大企業もそうですが

特に、中堅中小企業は

何事も社長次第です。

従って

社長(キーパーソン)に会えなければ

重要ポジションの求人案件は獲れません。

社長に会えなければ

既に公開されていて

誰でも知っている求人ばかりを追いかける事になり

そんなレッドオーシャンの中で

溺れ死ぬ事になります。

だから、社長に会う努力をすべきです。

世の中の多くの社長は

何を考え

何を気にして

どんな生活をして

どんな書籍や雑誌を読み

どんな趣味を持ち

どんな人脈を持ち

今後、どうしようと考えているのか?

それを調べながら

あとは、実体験で社長に会う事です。

それを何十人・何百人と積み重ねていくと

社長に会う事が当り前になりますし

「いつの間にか自分自身が社長になっている」

という事も増えると思います。

リクルートやインテリジェンス出身者に

社長が多いのは

若い頃から

社長に会う事に慣れているからです。

「社長と会う」 = 「成長」 なのです。

皆さんは、何人の社長の名刺を持っていますか?

名刺を持っているだけではダメですから

オン・オフ構わず

まずは、社長とたくさん話す事です。

新人時代、営業同行中に

師匠の栢野さんに言われました。

「武谷

 どんな小さな会社の社長でも

 俺たちなんかより 

 全然凄いからな」

「夢はでっかく

 根はふかく」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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