「曲者(クセモノ)経営者との相性は?」
誰にも個性がありますよね。
その中でも
オーナー経営者さんの中には
個性を超越して
「曲者(クセモノ)」
と言った方がふさわしいと思われる方もいらっしゃいます。
だいたい、急成長企業の経営者になればなるほど
その 「曲者(クセモノ)」 度合いも大きくなると感じています。
物事や人に対する 「好き・嫌い」 や 「判断基準・感覚」 が
非常にハッキリしている経営者が多いです。
非常にハッキリしている事が
大きな原動力となって
その会社を短期間で大きくしてきたのです。
その個性こそが、大きな才能であり武器でもあります。
そこで、我々、人材紹介コンサルタントは
そのような 「強烈な個性を持った経営者」 がいらっしゃるクライアントの場合は
ご紹介するキャンディデートのキャラクターが
その 「経営者の個性」 とマッチしているのか?
という点に留意して
慎重に事を進めるようにしています。
「そんな事を言ったら
人材紹介会社なんて
個性的な経営者の会社ばかりじゃないか?」
と思われる方も多いでしょうが
それは全部が全部、そうではありません。
各社各様で、大きな濃淡があります。
その濃淡を知らない方が非常に多いので
私が存在できているようなものです。
そして、その濃淡は
人材紹介業界に限った話ではありません。
例えば、日本電産の永守さんなんて
もはや、人間を超越した強烈な個性の持ち主ですよね。
そんな濃淡を踏まえた上での
マッチングが大切です。
尖がった会社には、尖がった人材を。
柔らかい会社には、柔らかい人材を。
逆に
尖がった会社には、柔らかい人材を。
柔らかい会社には、尖がった人材を。
色々なマッチングがありますが
そこがコンサルタントの腕の見せ所です。
「そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを」 みつを
合掌。