「『人の役に立ちたい』と言っても具体的には?」
ご相談にお越しいただく方々の中で
特にお若い方々の中に
「人の役に立ちたいから
人材紹介コンサルタントの仕事に興味を持ちました」
と、おっしゃる方がいます。
「人の役に立ちたい」
という動機は素晴らしい志だと思います。
ただ、どのような職業でも
多かれ少なかれ
人の役に立っているから
存在しているのだと思います。
そこで問題になるのが
もっと具体的に
「どのような人の
どのような場面で
どのように
役に立ちたいのか?
それはなぜなのか?」
という事を考えてみてはいかがでしょうか?
ひとくくりに 「人」 と言っても
様々な人がいます。
例えば
・被災して困っている人
・障がいを持って困っている人
・貧乏で困っている人
・子育てや親の介護で困っている人
・進学や進路問題で困っている人
・就活で困っている人
・転職先が見つからなくて困っている人
・転職先はたくさんあるけれど、会社選びで困っている人
・企業の経営で悩んでいる人
というように、様々な 「人」 が存在します。
従って、自分は 「どんな人」 を対象にして
役に立てる人になるのか?
まずは、こんな人の役に立ちたいと思える
「対象となる人」 を決めると
進む方向が見えやすくなります。
そして、 「対象となる人」 を決めると
その人に対して
どのような事をしてあげれば良いのかも
何となく想像できるようになります。
従って、繰り返しになりますが
「どのような人の
どのような場面で
どのように
役に立ちたいのか?
それはなぜなのか?」
という事を具体的に掘り下げて行けば
自ずと答が出るのではないでしょうか?
「厳冬
樹木が余分なものを
捨てる季節
樹木が孤独に輝く季節
樹木が黙って根を張る季節
そして一年の中で
樹木が最も充実する季節」 みつを
合掌。