「競業避止義務違反！！人材ＤＢを略奪して作った会社」

昨日のブログでは

「競業避止契約より職業選択の自由が優先される」

という事を書きました。

一般論として

善良な退職者（人材紹介コンサルタント）の場合は

その通りです。

自分にやましい事がなければ

競業避止契約など恐れる事は全くありません。

余程、悪い事をしない限り

競業避止義務違反に問われる事はありません。

しかし、数多くの人材紹介会社の中には

非常に腹黒い経営者もいます。

端的に申しますと

意図的・計画的に

以前、在籍していた人材紹介会社の

人材データベースを大量に盗み出して

新たな会社を設立して

いけしゃあしゃあともうけている

邪悪な経営者が何人も存在しています。

当然、そのような邪悪な会社とは

お取引しませんが

ここで社名や社長名を申し上げると

「えー！！

　あの会社の、あの社長も？」

と、驚くような面々です。

そんな事は何も知らないで

そんな会社に応募している人もいるのですが

どこまで話して良いのか考えてしまいます。

そういう犯罪のような悪い事を

意図的・計画的にやってしまう経営者って

社員を大切にするわけがないじゃないですか？

「金の切れ目が縁の切れ目」　で

これといった教育もせず

業績が上がらない社員は使い捨てです。

数多くの経営者とお付き合いさせていただく中で

「人材データベースを持ち逃げされた。

　裁判にしようと思ったけど

　人材紹介会社としては

　『持ち逃げされるような管理の甘い会社の方が悪い。

　そんなセキュリティーの甘い会社には登録しない。』

　と思われるのは、非常に痛手になるから

　結局、泣き寝入り状態になるんだよね。」

というような、お話を伺う事があります。

それはそうですよね。

「裁判をおこす」　＝　「会社の恥を公にする」

ですからね。

邪悪な経営者というのは

そのような事情もわかった上で

「どうせ、裁判なんかにできないだろう？

　確固たる証拠もないだろう？

　結局、裁判するだけ損だろう？」

と考えてやってるわけですね。

こういうのが　「ホンモノの悪」　ですから

アウトレージのように

全員撃ち殺したいと思います。

いつか、私が最後のブログを書く時に

全ての社名と経営者の名前を公表します。

「トマトがトマトであるかぎり

　それはほんもの

　トマトをメロンに

　見せようとするから

　にせものとなる」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。