「応募者を笑わせて採用する社長？」

世の中には色々な社長さんがいて

本当におもしろいです。

例えば、Ａ社長は

人を笑わせる事に命を懸けています。

従って、面接でも

おもしろい話を連発し

応募者が笑ってくれると機嫌が良くなり

笑ってくれないと

「俺の話がつまらないのかな？」

と、悩んでしまいます。

しかし、それでへこたれるＡ社長ではありません。

「俺が一方的に話してもダメなら

　相手の話をじっくり聞いてみよう」

と、面接のやり方を切り換えます。

そして、　「相手の話をじっくり聞いてみよう」

と決めたら

何度でも会って

何時間でも費やして

応募者の好きな食べ物や飲み物をご馳走して

徹底的に相手の話を聞きます。

この辺が、Ａ社長の素晴らしい点だと感心しています。

ここまで相手の話を徹底して傾聴すると

応募者の生い立ち、これまでの環境

楽しかった事、つらかった事

得意な事、コンプレックス

こだわっている事（価値観）を

自然と聞き出す事ができます。

ここまで来れば

もうすっかり信頼感が生まれて

昔からの友達のようになっています。

特に、お互いの　「こだわっている事（価値観）」　に

何か接点があれば

一緒に戦える同志になります。

そして、その応募者が入社されたら

必ず結果を出してくれます。

そして、Ａ社長は、メンバーに心から感謝の気持ちを表します。

採用やマネジメントに対して

ここまでのパワーをかけている社長さんは

めったにいません。

Ａ社長は、本当に凄いと感心します。

必ず成功して

凄い会社になると思いますので、

今後も微力ながら応援させていただきます。

Ａ社長、引き続き宜しくお願い致します。

「夢はでっかく

　根はふかく」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。