「成功している社長は？」

結論から申し上げますと

成功している社長さんは

社員に万能を求めません。

「君の得意な事をどんどんやりなさい」

と言って、社員を鼓舞します。

その社員の苦手な事はやらせませんし

多少足りない点があっても

目をつぶります。

しかし

「チームワークだけは大切にしてね」

という事は、社員に対して明確に要望します。

仕事はできてもチームワークを乱す人って最悪ですよね？

なまじ仕事ができるから変な影響力があって

他の社員が短所を指摘しにくいだけに

やっかい極まりない存在です。

このような、組織のチームワークを乱す人だけは

絶対に採用してはいけませんし

もしいたら、できるだけ早く辞めてもらった方がいいです。

加えて欲を言えば

「社長の右腕」　がいる会社は

組織運営が安定しています。

社長の考えている事がよくわかっていて

組織が進むべき方向もよくわかっていて

現在の経営課題もよくわかっていて

個々の社員の事もよくわかっていて

さりげなく、社長の仕事を補完できる人です。

他の社員のためにも

あまり目立ち過ぎない大人がいいです。

最後に

「社員の給料をけちらない」

という事が極めて大切です。

粗利益１０００万円しか売れない人材紹介コンサルタントを採用して

年収５００万円払うより

粗利益３０００万円売れるコンサルタントを採用して

年収１０００万円払う方が

粗利益で１５００万円も特になります。

従って

「社員の給料をけちらない」　で

売れる人材を採用する事です。

未だに、こんな簡単な事もわかってないケチな社長さんが

山ほどいます。

従って

「成功する社長さん」　

に必要なのは、下記の四つです。

1　社員の得意分野（長所）を伸ばす。

2　チームワークを重視する。

3　「社長の右腕」　がいる。

4　社員の給料をけちらない。

皆さんの会社はいかがでしょうか？

１０月第１週も大変お疲れ様でした。

急に涼しくなってきましたので

どうかご自愛ください。

「どんな雑草でも

　時期がくれば

　だまって

　自分の花を咲かせ

　自分の実をつける」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。