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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「フットワークが軽い?人間性が軽い?」

「フットワークが軽い?人間性が軽い?」

この分かれ目は 「紙一重」 ですね。

人材紹介コンサルタントやヘッドハンターのような

営業的職業では

「フットワークが重い」 「腰が重い」

というようなタイプの方は苦労します。

新規TELアポ、飛び込み、ソーシング、新規面談など

自分からフットワーク良く攻めて行かないと

他のエージェントに後れをとってしまい

なかなか業績も上がりません。

ただ、 「ゴキブリのように動き回れば良い」

という話ではなく

「戦略や戦術を考えつつ

 工夫・修正しながら

 アグレッシブに動く」

という習性は

この仕事を長くやっている人であれば

自然と身に着いていると思います。

しかし

「フットワークが軽い」 という事と

「人間性が軽い」 という事とは別です。

先日、新規ご相談のAさんから

携帯に電話がかかってきました。

まだ会った事もない人から

いきなり携帯に電話がかかってきたのは

初めてです。

最初はメールで

「転職相談したい」

というメッセージをいただきましたので

通常通り

「ご都合の良い日時をお教えください」

と返信をしました。

そうしたら

「平日の夜しかダメですが、どうですか?」

というメール返信がありましたので

「平日の夜は最近忙しいので

 まずはお電話でご相談させてください」

と返信しました。

そうすると、いきなり私の携帯が鳴りまして

Aさん:「どーも、さっきのメールのAです。

     夜は電話しかダメなんすか?」

私:「はい、最近忙しくて済みません。」

Aさん:「そうなんすか?

     電話は何分ぐらいすか?」

私:「1時間です。」

Aさん:「長いなー。

     それじゃ、実際に会うと何時間すか?」

私:「だいたい2時間です。」

Aさん:「超長いなー!!

     でも、どうせ長いんだったら

     直接会った方がいいか?」

私:「はー、私はどちらでも構いません。」

Aさん:「じゃー、行きますよ。」

というような展開で

直接面談にお越しになりました。

まだ20代後半

でも、もう20代後半か。

「どういう人なんだろう?」

と想像しました。

しかし

「人間性が軽いかもしれない人」 

とも面談しないといけませんね。

面談の時に、しばき倒すのが楽しみでしたが

実際に会ってみたら

良い意味で想像を裏切ってくれる

爽やかでアグレッシブなナイスガイでした。

やはり、先入観は禁物ですね。

「にんげんだもの」                                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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