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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「損得勘定ばかりでは?」

「損得勘定ばかりでは?」

誰でも損はしたくないでしょう。

できるだけ得をしたいですよね。

ただ、同じ 「損・得」 でも

短期的な 「損・得」 もあり

中長期的な 「損・得」 もあります。

最近の傾向としては

短期的な 「損・得」 を重視して

意思決定する人が増えていると思います。

生活のゆとりや

他人との信頼関係が薄らいでいる社会だからだと思います。

一方、そんな現在でも

中長期的な 「損・得」 を重視して

意思決定する逸材もいます。

短期的には多少の損をしても

多少の回り道をしても

先々の事を熟慮し

自分の成長や

他人との人間関係を大切に考えて

意思決定する人です。

自分が今より大きな人間になるためには

短期的な 「損・得」 を重視した方が良いのか?

中長期的な 「損・得」 を重視した方が良いのか?

この判断は

今後の人生を左右する重要な意思決定です。

このような訳のわからない話をすると

「そんな話は全く理解できない。

 一体何が言いたいの?」

という表情になる人もいれば

時々ですが

「うーん、本当にそうですね。

 目先の損得だけで判断すると

 自分が成長しませんよね。

 それでは、本当の幸せにはなれないです。」

と言う人もいます。

目先の損得で解散したり

離党して他党に入ったり

新たな党をつくったり

更には、他党の推薦で立候補したり

何でもありですね。

目的は何でしょうかね?

「目指す国の姿を具体的に示す」 とか

「目的地に至る具体的なロードマップを示す」 とか

それがリーダーシップではないでしょうか?

それがあってこそ 「希望」 が生まれると思います。

所詮、政治は 「数」 であって

与党にならないと物事を決められませんので

仕方ないのですが

「数」 だけに走ると、何か空虚な感じがします。

まずは、目的があってこその手段だと思うのですが

リーダーが手段と目的とをはき違えると

みんなが迷惑しますし

税金の無駄です。

9月も終わり

今年も残り3か月です。

実り多き3か月にしましょう。

「にんげん

 我慾のかたまり

 にんげんのわたし」                                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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