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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「自分の精神状態と言葉の選び方に注意」

「自分の精神状態と言葉の選び方に注意」

「アンガーマネジメント」 って

ご存知ですよね?

端的に言うと

「怒りのコントロール方法」 

という事ですね。

一昨日の夜、帰国したのですが

折角リフレッシュするつもりで行ったのに

そんな気分を一変させる事も起きますよね。

今回も何度か

 「アンガーマネジメント」 を必要とする場面がありました。

・無謀な山焼きによって大火災発生。

 高速道路が通行禁止になり車内で3時間監禁状態。

 その日の目的地にも4時間遅れで到着。

 多くの外国人は車を降りて、高速道路を歩きだす始末。

 あれも一種のアンガーマネジメント(気分転換)でしょう。

・翌朝、予約していた車がリコンファームしたにもかかわらず

 手配されておらず、更に3時間のロス。

 遅れてボロボロの車が迎えに来た。(笑)

 経由予定だった観光地にも行けず。

・帰国のフライト・チェックイン時の列に、10人の外国人大家族に割り込まれ

 あまりのマナーの悪さに呆然。30分以上遅延。

・更に、後ろから来た日本人2人にも執拗に割り込まれそうになり

 頭から湯気が出そうになる。

一つ一つは有り勝ちで小さい事なんですが

このような小さな事が連発して起きると

それなりの 「忍耐」 = 「ストレス」 が発生します。

このように 「自分の思い通りにならない事」 や 

「予定通りに進まない事」 って

日本で生活していても

仕事をしていても

毎日のようにありますよね?

そんな時に

「アンガーマネジメント」 = 「怒りのコントロール」 が必要です。

その人のタイプによっても違いますが

一言で申し上げると

「まー、こんな事もあるよね。」

と思える気分転換をする事が大切ですね。

何度か深呼吸して

しばらく気分を落ち着かせてから

次の仕事にかかるとか

意識的に間を取る必要があるようです。

ここでの問題は

気分転換できないまま

次の仕事にかかってしまうと

「クライアントやキャンディデートや職場の同僚」 など

周囲の大切な人たちを

自分の乱暴な態度や言葉使いによって

傷つけてしまうという事です。

このような心理状態の時は

かなり用心して

相手と交わす言葉を選ばないといけませんね。

できるだけ、柔らかい態度と言葉を

慎重に選ばないといけません。

その時の、怒った感情を

できるだけ相手に感じさせないように注意しないと

大きな損失につながります。

その冷静さを欠く行為によって

相手の心証を悪くしたり

信用を失ったりして

結果として、ビジネスでも失敗してしまいます。

人の感情というものは

大変恐ろしいものですね。

「喜怒哀楽」 と申しますが

特に 「怒」 の感情の表現方法は

時と場所、相手も含めて

慎重に選らばないといけませんね。

できれば

「今日一日を怒らずに穏やかに過ごしたい」

という思いは

多くの人の願いではないでしょうか?

8月最終週ですが

皆さんが、笑顔で穏やかに過ごせますように。

「真正面から

 まともに当たりながら

 毬は

 相手にも

 自分にも

 傷をつけない」                                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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