「転職期間を利用して休もう！！」

転職するためには

現職を退職する必要があります。

しかし、有給休暇をたくさん消化して転職できる人は

あまり多くないのが実態です。

皆さん、転職する時ぐらい休みましょう！！

私は１社目のリクルートエイブリック（現：リクルートエージェント）を退職する前に

１か月間の有給休暇をいただいて

ＪＡＣリクルートメントに転職しました。

毎日たくさん歩いて

規則正しい生活をして

心身共にリフレッシュできました。

また、ＪＡＣリクルートメントの社長辞任後も

５か月のリフレッシュ期間を設けて

マンパワー・ジャパン（現：マンパワーグループ）に転職しました。

私が辞任した時に

それまでは無かった

役員退職金制度を急遽作っていただき

有り難くゆっくり休ませていただいたんです。

「感謝」　の一語です。

この５か月間の解放感は

今でも思い出します。

毎日、家内に買ってもらった自転車に乗って

走り回りました。

太ももとお尻に筋肉がつきました。

何度か旅行にも行きました。

５か月も休むと、本当に元気になります。

本当は６か月休む予定だったのですが

ご縁があって

マンパワー・ジャパンに転職しました。

久しぶりに新卒社員のトレーニングなどをやって

「かわいい」　と思いました。

よく飲みにも行って

最後のサラリーマン生活を楽しく過ごしました。

退職する事は、数か月前から考えていたので

事前に　「タヒチ旅行」　を予約していました。

そして、当時の上司とぶつかり

その場で　「退職します」　と申し出ました。

そして、翌週には、タヒチに飛んでいました。

当時のメンバーには申し訳ないのですが

計画的な退職でした。

「尊敬できない上司の下で

　ただ給料をもらうためだけに働くのはコリゴリだ！！」

と痛感し、辞めて清々しました。

辞めたおかげで

タヒチでバカンス、最高！！

帰国後は、もうサラリーマンには戻る気はないから

独立するしかないと思い、今に至ります。

昨日も退職交渉で苦労されている方から

お電話をいただきました。

「いやー、毎日退職交渉で苦しいです。

　早く引継ぎをやって

　少しは休みたいです！！」

私：「その通りですよ。

　　　転職はリフレッシュする最大のチャンスです。

　　　是非とも有給消化して

　　　旅行にでも行ってきてください。」

内定を出していただいたクライアントからは叱られるかもしれませんが

本当に　「転職は長く休める最大のチャンス」　です。

従って、内定されたキャンディデートの方々には

できるだけ有給消化していただき

少しでもリフレッシュして転職していただきたいのです。

ですから、無理に　「入社日を早めろ」　とは申しません。

長い人生

入社日が１～２週間遅くなっても

時にはゆっくりできた方がいいじゃない？

「宇宙ロケットの中から

　地球を見ると

　人間なんか

　ひとりも

　見えやしませんよ

　ガガーリンは言いました

　空は暗く

　地球は青いと

　コセコセスルコトハ

　アリマセンヨ

　まあゆっくり

　飲んで下さい」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。