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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「実例:三者の満足」

「実例:三者の満足」

先日、転職されたAさんから朗報が届きました。

Aさんが、思い切って一番厳しい会社を選択された時の事を

つい最近の事のように思い出しました。

私も自分でご紹介しておきながら

「他社にも内定したのに、よくこの厳しい会社を選んだな」 

と感心しました。

しかし、Aさんは、下記のように答えました。

「生ぬるい環境で働いても

 それに甘えて成長しないでしょう。

 そんな事では、人材紹介コンサルタントとして生き残れないと思います。

 勇気が必要ですが、今回はあえて一番厳しい会社を選びます。」

と、明快にお答えいただきました。

勇気を振り絞って、リスクテイクしていただいたわけです。

その結果、どうなったのか?

先日届いたAさんからのお便りをお読みください。

「武谷様

ご無沙汰をしております。

第1Qが終わり、マネージャーからインセンティブ支給の通知を受けました。

目標に対して、何とか150%達成となりました。

上司は

「入社してくれてありがとう。」

と、おっしゃってくださり、ウルウルしてしまいました。

本当に良い職場をご紹介いただいたと心から感謝しております。

ありがとうございました。

弊社は今後も増員を計画しており、採用活動を活発にしております。

第1Qは、うまくゆかず苦戦しました。

是非、今後もご支援いただけますようお願いいたします。

何か候補者の方で迷っておられたり、

内情を知りたい方がおられましたら、

私で良ければいつでもお会いさせていただきます。

私の入社当初と現在とでは働き方も大きく変わっています。

残業時間も入社時の半分です。

何かお手伝いできることがありましたら、何なりとお知らせ下さい。

引き続き宜しくお願い致します。」

いかがでしょうか?

人材紹介コンサルタントの皆さんであれば

同じようなご経験があると思います。

このお便りは、何よりも私たちを励ましてくれる薬のようなものです。

ここに、私たち人材コンサルタントが目指す

「三者の満足」 が凝縮されています。

「採用企業の満足」 「転職者の満足」 「コンサルタントの満足」 です。

まさに、 「三方よし」 ですね。

そうでなければ、この仕事に限らず

ビジネスをやる意味はないと思います。

不幸にも、そのようにならない事例があったとしても

そこから新たな教訓を学び

常に 「三者の満足」 「三方よし」 のために尽力する事。

それしかありませんね。

頑張りましょう!!

「生きているうち

 はたらけるうち

 日のくれぬうち」                                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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