ホーム > 社長ブログ > 「木を見て森を見ずではなく、森を眺めてから木を見よう」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「木を見て森を見ずではなく、森を眺めてから木を見よう」

「木を見て森を見ずではなく、森を眺めてから木を見よう」

何かを決めたり判断したりする時

具体的には

「転職先の会社をどこにするか?」

という重要な判断をする時こそ

「木を見て森を見ずではなく、森を眺めてから木を見よう」

と、申し上げたいのです。

「木」 ばかり見ずに 「森」 を見て

自分の感性を信じて

決めた方が良いと思います。

もちろん、世の中には色々な個性を持った人がいます。

例えば、私のように

一見細かいようですが

実は、大きな判断をする時ほど大雑把でアナログで

全て自分の感性に任せて

「何となくいいんじゃない?」 という感じで

人生の岐路になるような事を決めてしまう人もいます。

本当の話ですが

未だに貯金も無いのに

数千万円・数百万円の買い物を10分で決めたりして

家内から驚かれてばかりいます。

家内:「貯金も無いのにどうするの?」

私:「お金は墓まで持っていけるわけじゃないし

   使わないと意味ないよ。

   使えば、いつか戻って来るよ。」

家内:「貴方の買い物を見ていると怖いけど気持ちいい。

    私には絶対できないけど。」

もちろん、失敗したり後悔したりする事もあります。

5000万円の株が50万円になったり。(笑)

ただ、幸運にも

「大失敗したな。もうダメだ!!」

と、後悔した事はほとんどありません。

自分が決めた事だからです。

自分で決めた事を

後悔しても何にもならないです。

「明らかに判断を誤ったな」 

というような事があれば

反省はします。

同じ誤りを繰り返すのはバカですから

それはちゃんと反省して

繰り返さないようにしないといけません。

ただ、最後の判断は

大なり小なり

その人の感性とか感覚で決めていると思うんです。

『後悔』 と 『反省』 とは別物です。

『後悔』 とは

ただ過去を振り返り悔やむだけで

そこからは何も生まれません。

マイナス思考です。

『反省』 とは

同じ失敗を繰り返さないように

「次はどうするか?」

という未来思考です。

従って、 「反省すれども後悔せず」 = 「過去ではなく、今を大切に生きる」

という姿勢が、人生の幸福度を決めると考えます。

と言うか、 「そうでも考えないと、生きて行けるか!!」

という話ですよね。

半分は貧乏人のヤケクソですが

そんなもんだと思います。

「かねもできました

 家もできました

 時間のゆとりも

 できました

 さてこれからは

 人間らしい生き方をと

 自分自身を

 ふりかえる頃は

 たいてい

 墓場の中だ」                                    みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ