「効率優先でサービス劣化じゃ、本末転倒だ」
多くのサービス業の会社がつぶれた原因がこれですよね。
払うべきコストは堂々と払って
「横綱相撲」 をとれなくなったら
大手人材紹介会社の存在価値も危いです。
大手にちゃんとしていただかないと
業界全体の評価に関わるので困ります。
特に古巣の評判は気になるので
尚更心配になってしまいます。
目先の効率ばかりを優先せず
サービス業の基本に立ち返っていただきたい。
地に足が着いたサービスフローや
適材適所の役割分担をしていただきたい。
効率優先の行き過ぎた分業は
ユーザー満足度を低下させ
結果として、業績は伸びずシェアを益々落とすだけです。
サービスの最初から最後まで
要所要所で誰が責任を持って対応するのか?
顧客目線に立って
シンプルに再考していただきたいです。
以下に、ここ数年、ご相談いただいた方々の中から
辛辣なご感想の代表例を掲載します。
お客様から 「サービスが悪い」 と言われて
嫌な気持ちになるのは、私たちOB&OGも一緒です。
今でも好きな会社ですらね。
でも外からの評価って
組織の中にいると、なかなか実感できないんですよね。
後輩の皆さん、利益利益で大変でしょうが、宜しくお願い致します。
武谷様
お世話になっております。
今回の件もそうですが、
リクルートエージェントを使用して感じたのは、
エージェントを介して良かったと思う気持ちよりも、
これなら通さず直接受けた方が無駄な労力がなかったのではないか、
と思ってしまったということです。
内定を頂けましたし、
それは武谷さんとリクルートの方のおかげなのは間違いないですが、
面接日を自動通知で送ってくるだけ、
何かメールしても殆どアシスタントからの返信で、
誰とコミュニケーションを取っているのかわからない等。
勿論、良い面も沢山ありましたが、
多くの求職者を抱える大手だからこそ、
少ない接点での言葉選びや表情、見せ方を考え、
想いをどう相手に伝えるかを
大切にしなくてはならないのかなと思いました。
以上
「直接応募した方がよかった」 = 「介在価値が無い」
と明言されてしまっています。
サービスフローの中でも非常にデリケートで重要な
面接後の感想など進捗連絡(微妙なニュアンスのやり取り)を
単なる作業だと位置づけていないでしょうか?
そこを、しっかりコンサルタントがやらないと
競合他社にも負けます。
「面接日時の連絡」 など本当の連絡事項ならいいですよ。
ただ、面接後の感想などニュアンスを聞きながら
今後の活動方針を確認したり
キャンディデートと歩調を合わせる事は
単なる連絡事項(作業)ではないし
コンサルタント自身がやるべきだと思います。
当然やっている人も多いと思いますが
どうもバラツキの多さが目立ちますね。
こんな 「仕事の肝」 の部分まで分業して
善良なアシスタントの人たちにブン投げちゃいけないですよ。
人材コンサルタントのコア業務です。
事務作業じゃないんですよね。
「原点
アノネ
人間にとって
一番大事な
ものはなにか?
そこを
原点として
考えてゆけば
あとは自然に
わかってくるよ」 みつを
合掌。