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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「履歴書と職務経歴書から応募者の姿勢を汲み取ろう!!」

「履歴書と職務経歴書から応募者の姿勢を汲み取ろう!!」

最近、転職サイトによっては

簡易的に履歴や職歴を入力する事によって

企業から直接スカウトメールが届き選考が進む場合もあります。

ワードやエクセルなどを使って正式な書類を作成せずに

転職活動ができるケースもあるわけです。

転職のご相談でお問い合わせいただく方々の中には

その時点では、履歴書や職務経歴書を用意されてない方もいらっしゃいます。

そこで、こちらから履歴書と職務経歴書の作成をお願いしますと

「書き方がわからない」

とおっしゃる方もいます。

中には応募書類の作成をお願いした途端に

音信不通になる方もいます。

友人・知人のコネや紹介で転職活動をされた方の中には

正式な履歴書や職務経歴書を作成しなくても

問題なく採用が決まった方もいるでしょう。

応募書類にはさらっと目を通すだけで

あくまで面接重視で選考を行う企業もあると思います。

ただ一方で、応募書類を非常に細かく丁寧に見て

選考をしている企業は数多く存在します。

このような会社はしっかりした優良企業が多いです。

履歴書や職務経歴書を重視している企業は

「どこの企業でどんな仕事をしていたか?」 という経歴以上に

その人の文章から読み取れる

応募者の考え方や価値観を重視している傾向があります。

それに加えて

「コミュニケーション力」 ⇒ 「面接選考」

という双方から、応募者の能力を推し量っています。

従って、履歴書と職務経歴書を軽視してはいけません。

では、どんな事に気をつけて作成すればよいのでしょうか?

大切なポイントは以下の三つだと思います。

1 経歴をわかりやすく簡潔に表記する。

2 履歴書・職務経歴書を通じて、自分が応募企業に何を伝えたいかを明確にする。

3 誤字脱字・漢字や文章の間違いが無いように気をつける。

上記3に関しては、細心の注意を払い、何度も再確認するしかありません。

上記1と2に関しては

過去の自分の経歴を棚卸して、しっかり整理する。

自分が今回の転職によって得たいものと

応募企業に貢献できる事は何かを考える。

そのような事前準備が必要です。

要するに

応募書類には、その方の転職に対する姿勢が表れるという事です。

ただ詳細にたくさん書かれていれば良いという事ではありません。

職歴も志望動機も自己PRも

大変長々と書き連ねている方が時々いらっしゃいますが

それを読む相手の立場に立って

わかりやすく簡潔な文章にまとめる事は大変重要です。

中には 「文章作成が苦手で・・・」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

その場合は、我々がお手伝いします。

大切なのは立派な文章が書けるどうかではなく

「書く」 ⇒ 「読む」 という

文章を通した企業とのコミュニケーションを重視する事です。

普段は、多くの方々の履歴書と職務経歴書を読む立場の我々も

応募される方々の姿勢や熱意を汲み取れるように

丁寧に読む事を忘れてはいけませんね。

「自分が自分に
 ならないで
 だれが自分になる」                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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