「日東駒専を採用しよう!!」
独断と偏見だと言われるだろうが
過去の採用経験から言うと
人材紹介コンサルタントとして使える人材は日東駒専卒が多い。
特に、日大はいいな。
学生数が多いからかもしれないが
私の記憶の中に残っている成功事例としては
日大卒業生が多い。
関西なら近畿大、九州なら福岡大かな?
なぜ、そんなエリート校ではない大学の卒業生が活躍できるのか?
(勝手に想像する理由)
1 昔はそうでもなかったかもしれないが、今や頭が悪くては入学できない。
2 つまらないエリート意識が無いので、失敗を恐れず、すぐに行動する。
3 このような大学には良くも悪くも様々な学生がいて、人間関係でもまれ
それなりに遊び、様々なアルバイトもして、実社会を垣間見ている。
4 自分は学歴では勝負できないとわかっているので、社会人になってからも
それなりに努力・勉強する。
5 バブル崩壊やリーマンショックなどの大不況の時ほど、動じる事無く慌てず
ファイトを出して最前線で活躍できるタフさがある。
★総括すると、社会人として極めて実践的であり、
心身共に骨太で頼りになる人材が多い。
もちろん、他の大学がダメだと言うつもりはない。
東大・京大・早慶卒でも
・柔軟で必要な時はバカになれるヤツ。
・つまらないプライドをいつでも捨て去り、自ら考え行動できるヤツ。
・いざという時には傑出した思考力をカタチにできるヤツ。
・人の気持ちがわかり、リーダーシップがあるヤツ。
こんな人材であれば、何も文句はないし、どこでも通用するだろう。
しかし、こんな人材を大企業と競合しながら採用するのは容易じゃない。
逆に、リクルートやインテリジェンスは、それができたから化けたのだ。
採用とマネジメントだけで成功した会社だ。
こんな簡単な事を未だにわかってない社長さんも多いが
経営の最重要課題は 「採用」 だ。
嘘だと思ったらやってみたらいい。
・社内で一番優秀な人材を採用担当者として配属する事。
⇒ 目先の売上欲しさに実行できない社長さんが多い。
・利益の多くを採用に投資する事。それが最も投資効率が高い。
⇒ 目先の利益欲しさに実行できない社長さんが多い。
そこで話を元に戻す。
東大・京大・早慶は、そう簡単には採用できない。
今や日東駒専でも、それなりの人材は簡単には採用できないが
東大・京大・早慶のハズレ組を無理して採用するぐらいなら
徹底的に日東駒専にターゲットを絞った方がいい。
もっと偏差値の低い大学でもいい。
とにかく、採用を最優先して、歯ごたえのある人材を探して口説く事だ。
しかし、優秀な人材を口説くためには、ビジョンを語らなければならない。
社長も採用担当者も現場の営業社員も
同じビジョンを語らなければ、本気度が伝わらない。
全社員が同じ事を語れるように
社長が希望のあるビジョンを示し、その目的に向かって自ら走る。
それを見て、全社員が追いかける。
それが、ビジョナリー経営だ。
それができれば、あとは自然と優秀な人材が入社してくるし
先輩社員がちゃんと育ててくれる。
それを続ければ、自然と会社は発展し
社長がゴチャゴチャ細かい事を言う必要もなくなる。
そうなれば早く後継者にバトンタッチする事だ。
「名もない草も
実をつける
いのちいっぱいの
花を咲かせて」 みつを
合掌。