「不幸にも短期退職された場合は?」
私も1年にお一人あるかないかですが
不幸にも入社後短期退職される方がいらっしゃいます。
以前は、3年にお一人ぐらいだったのですが
最近は1年にお一人ぐらいです。
悪い傾向として、気になっています。
人材紹介コンサルタントの仕事をしている人であれば
皆さん、一番嫌な事でしょうし
自責の念に駆られる時だと思います。
ただ、この際、起きてしまった事を嘆くだけではいけないと思います。
退職された元キャンディデートからも
クライアント企業からも
双方から事情を聴く事が大切だと思います。
このような結果になるからには
それなりに入り組んだ事情があると思います。
また、どちらか一方が100%正しいとか、100%悪いとか
そういうケースも少ないです。
従って、当事者である双方から事情を伺うとの同時に
横で見ていた第三者の方に事情を伺えると
より公平な判断ができると思います。
この情報は、今後同じような失敗を繰り返さないために
大変貴重だと考えます。
「辞めたご本人は、それなりに頑張っていました。
会社もそれなりに努力して育成しようとしていました。
ただ、お互いが『それなり』のレベルだったと言えます。
会社側にもより一層の改善努力が必要ですが
当社に入社される方にも
より一層の覚悟と努力が必要である事を
これまで以上にご説明ください。
私も微力ながら、同じような事が起こらないように
私なりにご入社された方をフォローさせていただきます。」
というような情報をご提供いただける方もいらっしゃいます。
これは本当に有り難いです。
次には、どのような人材をご紹介するべきか?
逆に、どのような人材はミスマッチになりやすいか?
それがわかって、短期退職の再発防止につながります。
これまでご協力いただいた皆様
大変お忙しい中
貴重な情報をご提供いただき
誠にありがとうございます。
「おかげさん」 みつを
合掌。