ホーム > 社長ブログ > 「鼻毛が出ている人材を紹介しても良いのか?」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「鼻毛が出ている人材を紹介しても良いのか?」

「鼻毛が出ている人材を紹介しても良いのか?」

面接官とキャンディデートとの相性は、大変重要で決定的な要素ですよね。

大変ニュートラルな面接をしているつもりでも

面接官の個性や好き嫌いの違いが出ます。

また、大変ニュートラルに面接に臨んだつもりでも

キャンディデートの個性や感情はにじみ出るものです。

具体的を挙げます。

・大ざっぱな面接官に、神経質なキャンディデートを紹介してもダメ。

・逆に、大ざっぱなキャンディデートに、細かい面接官を紹介してもダメ。

・ルックスを重視する面接官に、そうでないキャンディデートを紹介してもダメ。

・逆に、ルックスを重視するキャンディデートに、そうでない面接官を紹介してもダメ。

もっと言えば

・鼻毛が出ている面接官に、清潔感のあるキャンディデートを紹介してもダメ。

・逆に、鼻毛が出ているキャンディデートを、清潔感のある面接官に紹介してもダメ。

という話です。

当り前ですよね。

人間は感性・好き嫌いの生き物ですし

人材紹介コンサルタントの仕事はサービス業です。

ただここで、両面型人材紹介と分業型人材紹介の差が出ます。

(両面型のケース)

・「この人は鼻毛が出ているし、服装も変だから、A社には紹介できない」

(分業型のケース)

・「実際に会った事がないし、鼻毛の事は知らないので紹介してしまう」

しかし、分業型でも「裏情報DB」を作って

「鼻毛が出ていてもOKなのか、どうか?」 

を共有している会社もあります。

ちょっと極端な例で済みませんでした。

鼻毛が出ている人に対しては

「失礼ですが、面接前には理容室に行ってくださいね」 とか

言いやすい雰囲気の方には

「貴方、鼻毛出てるよ!!

 それいけないね。

 すぐ切りなさい!!」

とか、申し上げる場合があります。

人は5分で相手を判断すると言われています。

最初に好意を持つと

そのまま好意的な質問に終始して面接通過します。

逆に、第一印象が良くない場合は

比較的意地悪な質問が多くなり不合格になる場合が多いです。

私も加齢と共に

鼻毛が出る事も多くなりましたので

他の人に偉そうに言える立場ではありませんが

面接でのアピアランスは大変重要な評価ポイントです。

エステに通う必要はないですが

頑張って鼻毛を切りましょう!!

私は今日も鼻毛を切りました。

「なやみはつきないな

 生きているんだもの」                      みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ