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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「雨が降ったら休めばいい」

「雨が降ったら休めばいい」

9月に入ってから天気の悪い日が続いていますね。

秋は一年の中でも最も過ごしやすい気温で

天気が良ければ本当に気持ちが良いですが

秋雨前線や台風の影響で雨天の日も多いです。

一般的に

「晴れた日は心身共に元気でやる気が出る」が

「雨の日は気分も憂鬱で身体も調子が悪くなる」と

感じている人が多いでしょう。

確かに、天気は人の気分や身体のコンディションを左右します。

精神的なものだけではなく

実際に「晴天=高気圧」「雨天=低気圧」という気圧の違いが

自律神経に影響しているそうです。

高気圧の時には

空気中の酸素濃度が高く上に向かっていく気流が発生します。

従って、水分が蒸発し湿度も低くなります。

低気圧時には、逆の現象が起きます。

エネルギーは高から低へ

つまり外へ流れていってしまうため

呼吸や脈、血流もゆっくりになり

人の身体は「お休みモード」になるわけです。

そう考えると

これは天気だけではなく

様々な場面に当てはまるような気がしませんか?

周囲に高いエネルギーがあって

それを取り込める時、人は元気になれる。

周囲のエネルギーレベルが低いと

逆に自分のエネルギーが外に流れてしまうのです。

仕事に当てはめて考えてみても大変よくわかります。

「外からのエネルギーの刺激があって、自分が活性化される」

という事ですね。

しかし同時に、晴天ばかりではなく、雨天の日も必要です。

人は活発に動く日もあれば、休む日も必要だという事です。

「晴耕雨読」とはよく言ったものですね。

日本は四季がはっきりしているので

古来からその気候や気温の変化を

生活の智恵として取り入れてきた歴史があります。

晴天の日も雨天の日も

その状況に合わせて心身のバランスを取りながら

過ごせば充実した良い日々を過ごせると思います。

雨が降ったら、ゆっくり休むのも悪くありません。

食欲の秋。読書の秋です。

「坂道へきたら
 思いきって
 ゆっくりやすむ
 ことですよ
 坂道で
 むりをすると
 息がきれます」                         みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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