「具体的に社長と会う方法は?」
まずは 「社長に会いたい!!」 と本気で思わないかぎりは社長に会えない
という事は、先週金曜日のブログに書いた。
本気で会いたいと思えば
具体的な方法は無数にあると言ってもいい。
例えば、下記のような例だ。
1 社長が集まる場所に行く。
例えば、経営者の会合、勉強会、異業種交流会、懇親会など。
(ポイント) 数多く名刺交換してもダメ。
「この人とは波長が合う」 という社長を一人見つけて仲良くなり
再会する約束を取り付ける事。
2 大学や高校のOB会に顔を出し社長を探す。
3 以前に勤務していた会社のOB会に顔を出し社長を探す。
4 出身県の県人会(東京支部)に顔を出し社長を探す。
5 特技や趣味を持ち交流する。音楽など芸術、釣り、ゴルフ、テニス、囲碁、将棋など。
6 自分が有名になる。メディアや書籍などで露出を増やせば、社長から寄ってくる。
7 自分がお客さんになる。お客さんになれば、社長も断れない。
8 「取材」とか「社長インタビュー」という名目で会う。
9 社長宛にバカ丁寧な手紙を送る。
*旧いが今でも健在なアプローチ手段だ。特に地方企業からの反応は悪くない。
10 SNSでバカ丁寧なメールを送る。
*普通のメールより、SNSの方が親近感がわく。
11 早朝&土日TELアポ
*社長は朝が早い。土日出勤も多い。
平日7時台か土日に電話すれば、社長しか出勤していない。
12 社長から友達の社長を紹介してもらう。
*その場で目の前で電話してもらい、アポイントを取ってもらう。
13 社長宛ダイレクト飛び込み
*社長の友人・知人のふりをして飛び込めば、ほとんど断られない。
社長は、たくさんの人に会っているので、過去の記憶がないから
わけがわからず出てくる。
警察を呼ばれたり、めっちゃ怒られる事もあるが、そんな事は気にしない。
14 銀行・証券・VC・ファンド・監査法人など、社長と会っている会社と提携する。
*ただ、やり方がスマート過ぎて気持ち悪いし、相手のメリットも考えないとダメ。
15 公的役職に就任する。
*例えば、人材協理事とか、1億総活躍社会促進推進事務局長とか。
16 その会社の有力な社員と知り合いになり、社長を紹介してもらう。
*このパターンは結構多いです。
17 自分の会社の社長に同行してもらう。
18 自分が社長になる。
*大なり小なり社長は社長。社長の名刺を切れば、簡単には断れない。
19 社長のストーカーになる。朝・晩、ご自宅前で張ってご挨拶する。
*社長の書籍を100冊買う。さすがに、断れない。
他にも色々あるが
「上記の内、5つ以上実行した事がある」
という人材紹介コンサルタントがいたら、それは頑張ってる方だ。
「なんてアホな方法なんだ?」
と思う人も多いだろうが
やってみた事が無い人間に言う資格はない。
理由は、私もこれで大不況を2回乗り越えてきたからだ。
3回目の大不況も来るだろうが
その時は同じスイッチを入れるだけだ。
アカデミックな勉強をして理知的である事も重要だが
考えてばかりで行動しなければピンチは乗り越えられない。
世の中の要請は昔から常に 「知的蛮勇求む」 である。
「やらなかった
やれなかった
どっちかな」 みつを
合掌。