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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「トップダウンとボトムアップ。どちらが好きですか?」

「トップダウンとボトムアップ。どちらが好きですか?」

トップダウン経営と言うと

絶対君主的な社長さんやCEOが意思決定し

一方的に部下に指示をして強制的に従わせるというような

あまり良くないイメージがあるかもしれませんね。

一方、ボトムアップ経営と言うと

現場の社員が意見を出し合い議論して決めるという意味で

「風通しの良い会社」 というイメージがあるかもしれません。

しかし、結論から言うと

それぞれに長所と短所があり

双方の長所を活かすような経営が必要です。

(トップダウンの長所)

・一人または少人数で意思決定できるので、スピードが速い。

・経営の意思を直接クリアに社員に伝えられ、その方針に従い

 社員の力を結集できる。

(トップダウンの短所)

・経営者と社員との間に信頼関係が無い場合

 社員は意思決定を無視し、反発だけが起こる。

(ボトムアップの長所)

・現場の社員にしかわからない事や意見をすくい上げて

 正しい意思決定に反映させる事ができる。

・社員に当事者意識を持たせ、モチベーションを上げる事ができる。

(ボトムアップの短所)

・ボトムアップで上がって来る提案が、一つの方針に基づいて集約されなければ

 バラバラになって何も決まらない。

・意思決定に時間がかかる。スピードが遅い。

・最終意思決定者はあくまで経営者であるから、基本方針も示さず

 社員に丸投げしては経営者不在となり無責任である。

上記のように、それぞれに長短ありますので

双方の長所を活かした使い分けが必要なのです。

具体的には

会社の目的やビジョン、基本方針は

経営者がトップダウンで繰り返し浸透させ

現場ではボトムアップで社員が活発に意見を出し合い議論して

具体的な提案をしてもらうようにする事です。

(具体例)

このような経営を実践されている具体例として

パソナキャリアカンパニー様のケースを挙げさせていただきます。

パソナキャリアカンパニー様では

毎朝の朝礼において全社員で「クレド」を唱和されているとの事です。

「感動プロデューサーで組織を埋め尽くす」

という、まさに感動的な素晴らしい内容です。

その「クレド」の具体的な文章を作られたのは

プロジェクトメンバーの社員の方々との事ですが

「クレド」を作成するにあたり

その内容の基本的な方向性を社員の方々に示されたのは

経営者の方々との事です。

このような良い参考事例もあります。

一方で、スティーブ・ジョブズ のようなカリスマ経営者もいますので

先人の教えに学びます。

「ワンマン経営こそ本当である。」              一倉 定

・ワンマン経営とは、社長が全ての事に権力をふるって勝手なことをする事ではなくて、

 社長ただ一人が事業経営の全ての責任を負うことである。

 ワンマン経営のないところ、真の経営などあり得ないのである。

 何事も部下に相談し、会議で決めるというようなことは、厳しい現実に対しては、

 決して正しいことではない。

皆さんは、どのように思われますでしょうか?

「そのとき

 どう動く」                              みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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