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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「外見は内面より大事なの?」

「外見は内面より大事なの?」

以前、転職活動が初めてのキャンディデートで

第二新卒のYさんが相談にお越しになりました。

書類選考を通過し面接に進まれたので

事前に面接対策をしました。

私:「最後に何かYさんから質問とか
   確認しておきたい事はありますか?」

Yさん:「えーっと、そうですね。
     面接はどんな服装で行けばいいでしょうか?
     やっぱり、リクルートスーツですか?」

私:「新卒じゃないから
   リクルートスーツでなくてもいいですよ。
   普通のビジネススーツにネクタイをきちんと締めて行けば十分です。」

Yさん:「ワイシャツは白でしょうか?
     薄いブルーやピンクなどのカラーシャツはダメですか?」

私:「確かに白が無難です。
   今は昔ほど白じゃないといけない
   という感じもないですし大丈夫だと思いますが。
   それより面接の中身の方が大切ですから
   そこまで気にしなくてもいいでしょう。」

それでもAさんは

やはり服装の件が気になるようで

ネクタイの色や靴の事まで色々質問されました。

ダサイ私が

柄にもなくファッションアドバイザーのようになってしまいました。

私に聞かない方がいいでしょう?

Yさんの前職が

カジュアルな服装でも許される業界だったので

気になったのでしょう。

人材紹介コンサルタントの皆さんも

ご担当されている業界や職種や

紹介先のクライアント企業によっては

面接時の服装に関するアドバイスを

しなければいけない場面もありますよね?

服装にうるさい会社も確かにありますよね?

逆に、ITエンジニアの方が

チノパンにリュックで面接に行って内定した

という話も聞いた事があります。

営業職でなければ

服装を全く気にしない業界や職種もあります。

ただ、日本ではまだまだ面接時の服装は

どこの企業でも気をつけなければならないのが通例です。

髪型なども含めて

身だしなみを整えて臨む方が安全ですね。

逆に

ワイシャツやスーツの色や形などその人に似合うものを

さり気なく上手に着こなしている人は

面接での印象でもプラスになるでしょう。

面接内容の評価もさることながら

「相手がどういう印象を受けるか? 相手がどう感じるか?」

という事を考えて

表現できる力量という意味においては

外見や服装も面接内容の評価と同等なのかもしれません。

周囲にセンスの良い人がいたら

是非、その秘訣を聞いてみてください。

当然、外見に負けないように

内面も磨いておく事が大前提ですね。

脅かすつもりはありませんが

応募する会社の面接官によっては

「最近、どんな本を読んだ?
 月に何冊ぐらい読むの?
 他に何か自己啓発やってる?
 体調管理はどうしてる?
 何かスポーツとかやってる?
 趣味・特技・得意な学科は何?」

などという質問をいきなりくらって

何も答えられず

そこで面接が終わってしまうケースもあります。

それでは、どんなにセンスの良い服装で面接に臨んでも難しいですよね。

しかし、こんな時でも

うまく答えて切り抜けるのも一つの才能です。

その辺の事も

丁寧にアドバイスさせていただきます。

「土の中の水道管
 高いビルの下の下水
 大事なものは
 表に出ない」                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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