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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「怖い怖いメールのミス」

「怖い怖いメールのミス」

現在、この仕事におけるメールでのコミュニケーションは

当り前になっています。

しかし、メールは使い方を間違えると

大変な事態を引き起こす事があります。

皆さんは、メールで失敗した経験はありませんか?

先日、人材紹介コンサルタントのAさんと、下記のような話をしました。

Aさん:「私は前職の時代
     嫌いな上司がいまして
     密かにあだ名をつけていたんですよ。
     若い社員の間では
     皆、そのあだ名を使っていたんです。
     ある時そのあだ名を書いたメールを
     同僚に送ったつもりが間違って
     上司本人に送ってしまった事がありました。」

私:「えー!!
   それは大変ですね。
   上司に何か言われましたか?」

Aさん:「いいえ、それが不気味だったのですが
     何も言われませんでした。
     上司もそんなあだ名がつけられている事を知って
     ショックだったのかもしれません。
     それにしても、あの時は冷や汗が出ました。
     仕事のメールは誰あてでも
     変な事は書かないようにしないといけませんね。」

私:「そうですね。
   私も夜遅くお酒を飲んで
   酔って書いた文章など
   翌日、自分でびっくりする事がありますよ。
   本当に気をつけないといけませんね。」

Aさん:「私も夜遅いメールは気をつけています。
     疲れていたりお酒を飲んでいたりすると
     冷静に返信できない事がありますからね。
     ですから、急を要するものでなければ
     敢えて翌朝、頭をクリアにしてから
     返信するようにしています。
     メールは残るものですから怖いですよね。」

相手のお名前や漢字・敬語が

間違っているなどの初歩的なミスから

送り先を間違うという大きなミスまで

多くの人がメールでの失敗を

一度は経験しているのではないでしょうか?

口頭でのコミュニケーションと違って

メールはその失態が

「証拠」として確実に残ってしまいますから

大変怖いものですね。

仲間内の笑い話で済むようなものならいいですが

送り先を間違うなどの大変なミスをすると

機密情報や個人情報の漏えいにもなりかねません。

このメールの誤送信のミスは最悪で

絶対に起こしてはいけません。

当然ながら

コンプライアンス問題に厳しい大手人材紹介会社では

メールの誤送信のミスは

「懲戒処分」の対象になっています。

この仕事では

夜遅くまで頑張っていらっしゃる方も多いと思いますから

尚更要注意です。

例えば

飲み会が終わった後に

職場へ戻ったり

自宅から仕事関係のメールを送信する場合は

特に気をつけた方がいいですね。

どんなに急いでいる時でも

送信前にあらためて

宛先や内容などを再チェックして

送るように気をつけましょう。

「飲むなら打つな。打つなら飲むな。」 ですね。

「いいことは
 おかげさま
 わるいことは
 身から出たさび」                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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