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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

長年懇意にさせていただいている

Sさんという友人がいます。

Sさんは、この10年の間に何度も転職しています。

時々忘れた頃に連絡があるのですが

最近も久しぶりにお会いしました。

私:「いやー、Sさん、お久しぶりですね。
   A社で頑張ってやっていますか?」

Sさん:「いえ、実は最近転職しまして
     今はB社という会社にいるんです。」

私:「えー!!
   前の転職をされたのは去年でしたよね?
   また転職したんですか?」

Sさん:「前職の上司と合わなくて・・・。
     でも今度は大丈夫ですよ。
     5年は頑張ります!!」

そう言って、豪快に笑って帰られました。

短期間に何度も転職するのは

決して良い事ではありません。

でも、Sさんにお会いして感心するのは

いつも底抜けに明るく前向きな所です。

転職するに当って

転職回数が多過ぎる事は不利です。

しかし、Sさんが毎度も転職できるのは

明るい性格が大変プラスに影響しているからだと思います。

私は、キャンディデートの方の面接対策の時には

「何よりも明るく元気にハキハキと、が基本ですよ。」

と必ずお話しています。

もちろん

それだけで内定をGETできるわけではありません。

ただ、明るく前向きである事は

多少の不安点や懸念点を補ってくれる重要な加点ポイントです。

若い人の場合は

特にその傾向が顕著にあります。

「色白は七難隠す」ならぬ「明るさは七難隠す」かもしれません。

人材紹介コンサルタントの方でも

クライアント、キャンディデート、そして社内の人に対しても

明るく対応できる人は

周囲を良い気分にさせてくれますよね。

直近、アンラッキーな転職をしたり

転職活動で失敗してしまったキャンディデーの方の中には

表情にも声色にも悲壮感が漂っている方がいます。

ご事情には同情しますが

そうなってしまうと次の転職活動もうまくいきません。

アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズと言う人が

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

と言ったそうです。

今、転職活動に行き詰まっている方々は

あらためて「明るく元気に」を意識してみてはいかがでしょうか?

「笑う門には福来たる」です。

「しあわせはいつも
 自分のこころが
 きめる」                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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