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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「求む!!人材派遣会社の営業職の方」

「求む!!人材派遣会社の営業職の方」

人材派遣会社から人材紹介会社へ転職する人が増えています。

人材派遣会社は膨大な雇用を創出している立派な産業です。

また、多くの人々に多様な働き方を提供しています。

例えば、育児中でフルタイムでは働けない女性や

定年後でも元気で知見豊富な年配のビジネスパーソンや

新卒で志望した企業に合格できなかった若者や

特定の組織に縛られずに働きたいと考えている人たちなどを

活かす職場を提供しています。

まさに、1億総活躍社会促進の担い手になり得る

社会貢献度の高い産業なのです。

国内市場規模も6兆円ぐらいでしょうか?

市場規模が1800億円程度の人材紹介業の30倍以上もあります。

しかし、人材紹介会社への転職を希望する方が少なくありません。

それには様々な理由があるのでしょう。

1 社会保険料負担の義務化や業界内競争の激化によって

  収益率が低下し薄利な産業になった。

2 成熟産業化したために、社内の管理職ポストが詰まってきた。

3 正社員人材のキャリアコンサルティングに携わりたい人が増えている。

4 登録、マッチング、営業、スタッフフォローなど

  派遣会社の仕事は細分化されているので

  もう少し全工程に関われる仕事がしたいという人もいる。

5 人材紹介業界の方が収益率が高く、社員の平均年収も高い。

6 人材紹介業は少ない投資でも参入できるし独立もしやすい。

7 人材派遣業は法律がコロコロ変わり、それによって大きく翻弄される。

実際これまでも

多くの人材派遣会社の方々とお会いして

多くの方々を人材紹介会社にご紹介しました。

今は人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)として

ご活躍されている方も多いです。

ビジネスモデルとしては

積み上げ式(ストック型)の人材派遣と

毎月ゼロリセットでスポット型の人材紹介とでは大きく異なります。

低収益だが安定事業の人材派遣と

高収益だが不安定事業の人材紹介です。

しかし、社員に必要とされている能力は

・求人開拓力

・顧客フォロー力

・コミュニケーション能力(社内外)

等々、重なる部分も多いので転職しても適応できます。

人材紹介業の方が肉食系でガツガツしている人が多い印象もありますが

それはあくまで個人差の問題です。

一方、人材派遣会社の営業職の方々は

真面目でコツコツタイプで信頼できる人が多いです。

金融、コンサルティング、IT、製造業、ヘルスケア、消費財、サービスなど

業界別の専門知識に関しても同様で

努力次第ですぐにキャッチアップできます。

企業や人材からヒアリングする内容は少し異なります。

企業からは、経営計画、経営課題、経営者の生い立ち、沿革などを深く聞くようになります。

人材とは、転職理由や価値観、今後のキャリアプランなどを深く話すことになるでしょう。

これに関しても努力次第でキャッチアップできます。

このような事を克服して

ご活躍されている方が数多くいます。

ご年齢が高くなると求人数が少なくなりますので

転職される場合は

30代前半までに決断されることをお勧めします。

どうぞお気軽にご相談ください。

「一生勉強

 一生青春」                        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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