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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「人材コンサルタントなんてキャリアとして認められるの?」

「人材コンサルタントなんてキャリアとして認められるの?」

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)未経験の方からのご相談で

「人材コンサルタントなんてキャリアとして認められるの?」

「この仕事で身に着く能力は何ですか?」

というようなご質問をお受けします。

「この仕事で身に着く能力は何ですか?」

というご質問には

例えば、下記のような回答をします。

1 情報収集・整理能力

多くのクライアントやキャンディデートとのやり取りを

同時並行で進めなければならない仕事ですから

多くの情報を素早く収集・整理して対応する必要があります。

2 職務の優先順位を判断し対応する力

上記1とも関連する事ですが

一度に多くの案件を処理することになりますから

限られた時間の中でどの仕事を優先するか?

また、どの仕事に一番時間を割き集中するか?

という事が業績を上げるためのポイントです。

3 バランス感覚

クライアントとキャンディデートの両者の間に立ち

双方の立場や気持ちを理解して丁寧に仕事を進める事

人の感情に触れるデリケートな仕事ですから

常にバランス感覚を持って臨機応変に対応する必要があります。

4 記憶力&想像力(イマジネーション)

今では社内の業務システムが充実している会社も多く

DB検索すれば

簡単に蓄積された情報を呼び出せます。

しかし、頭の中にクライアントとキャンディデートのイメージ情報を

豊富に持っている人材コンサルタントほど

スピーディーにクリエイティブなマッチングができます。

単にシステム上の乾いた情報とは異なり

感覚的ものも含めたイメージ情報を持っている事は

アナログなタイプマッチング能力が要求される

人材コンサルタントにとって大きな武器です。

当然、上記以外にも必要とされる能力はあります。

例えば、下記5・6の能力です。

5 戦略性と計画性

6 セルフコントロール

一つの案件が終われば

ゼロリセットされて振り出しに戻る

フロー型のビジネスモデルです。

従って、常に先を見て

「戦略性」を持って

どの市場に注力するか?

更には

「計画性」を持って

どのような手順で新たな種まきをするか?

業績の波があっても焦らずに

「セルフコントロールできる安定性や精神力」

も必要です。

ただ、このように列挙してみると

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に限らず

どんな仕事においても求められる能力は同じですね。

この事は

未経験の方でも

異業界で素晴らしい業績を上げた方であれば

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に転身しても

ご活躍される方が多いという事実がそれを立証しています。

逆に

人材紹介コンサルタントとして成功された方は

異業界でもご活躍されている方が多いです。

従って

どんな業界や仕事においても

自分の勝ちパターンを考え実行して

しっかり業績を上げた方であれば

「列記としたキャリア形成ができる」

という事です。

何の心配もありません。

人生においては

「何を仕事とするのか?」

という事と同時に

いかなる仕事においても

「自分をどう磨き上げるのか?」

という事が大切ですね。

「生きているうち
 はたらけるうち
 日のくれぬうち」                     みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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