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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「転職成功ためのKFSとは?」

「転職成功ためのKFSとは?」

転職活動を行う際

多くの方が在職中であっても

お忙しいスケジュールを調整して

応募企業の面接に臨んでいらっしゃいます。

中には

仕事が朝から夜遅くまで

更には土日も含めて忙しく

思うように時間調整ができないと言う方も

いらっしゃいます。

そんな方のために

夜遅い時間や土日を使って

面接をしてくださるクライアント企業もあります。

大変有り難い事ではありますが

転職を決めた方の心得として

あらかじめ数日は平日に

面接に行ける準備と

覚悟をしておく事も大切です。

特に、大手人材紹介企業では

土日に面接をしてくださる企業は少ないです。

平日夜遅いスタート時間の面接も

一次面接から最終面接まで

毎回可能とは言えません。

少なくとも

最終面接(社長さんや役員との面接)は

平日の日中になる事も多いです。

企業によっては

一回の面接に2~3時間もの時間をかけて

複数名の社員と引き合わせる面接を行う会社もあります。

必然的に面接のスタート時間は

遅い時間では難しいです。

また、大切な最終面接などは

仕事終わりに疲れ果てて臨むよりも

半日なり一日なり有給を取って

余裕を持って臨む方が

良い結果が出ると思います。

本当にお忙しい方が多いので

「今の職場では休みが取りにくい」

「時間調整が難しい」

という事情もよくわかります。

しかし、転職には

ご縁とタイミングが大切です。

転職活動をすると決めたら

中途半端に時間をかけるより

「思い立ったが吉日」の精神で

そのチャンスに集中する事が

転職を成功させるための重要です。

面接スケジュールの調整が難しく

長引いてしまう場合

応募先企業側から

下記のような疑念を持たれてしまう事もあります。

1 転職に対して本気じゃないのではないか?

2 他社を優先して自社は後回しなのではないか?

3 仕事の時間管理が下手なのではないか?

このように

面接前にマイナス印象を持たれるような対応は

極力避けるべきです。

応募してから面接までは

できるだけ時間を空けず

スピーディに事を運ぶ事が肝要です。

一次面接で

お互いに良い感触が得られれば

二次面接以降は調整しやすくなるのが通例です。

逆に

最終面接で

社長さんや役員の方など

時間調整の難しい方との面接が想定される場合は

できるだけ最初の段階から

自分の状況やスケジュールを開示しておく事も大切です。

上記の事を踏まえると

現職中の方は

応募段階でご自身の希望を明確にして

しっかり優先順位をつけて

無理のない社数に絞って応募する事が大切です。

ある程度絞った社数の中で

1社1社への準備と対応を丁寧に行う事

この点が転職成功への試金石です。

特に

現役の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)であれば

痛いほどご理解いただけると思います。

「選考プロセスをいかに円滑に進められるか?」

という事は

まさに業績に直結したKFS(Key Factor for Success)ですね。

「アナタの主人公は
 アナタなんだよなあ」                 みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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