「クライアント企業のファンになろう!!」
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)として
クライアント企業とやり取りをしていると
「この会社や社長さん、好きだなあ!!」
といつの間にかファンになってしまう事がありますよね?
採用上手な社長さんや人事の方々は
人材コンサルタントを巻き込んで
自社のファンにしてしまうという事が上手です。
採用責任者ご自身が
自分の会社を大変誇りに思っていてロイヤリティーが高い
という事が前提なのですが
採用活動において
この「ファンを増やす活動」は大変重要です。
企業の評判は
実際に応募する方だけではなく
何らかの形で関わった
多くの方々によって形成されます。
実際にキャンディデートと日々接している
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)を自社のファンにできたら
その時点で、採用計画は半ば達成されたようなものです。
我々がファンになれば
「優秀な人材は真っ先に●●社に紹介したい!!」
と思ってしまいます。
その企業の魅力や強味を
社長さんや人事の方に成り代わって熱く語ります。
そう考えると
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)とクライアント企業との関係は
単に顧客と業者という関係を超えて
「相互理解を深めて良い人材を採用しましょう!!」
という協働意識が大変重要なのだと痛感します。
そして、そのような関係構築のためには
クライアント企業のポジティブ情報だけではなく
ネガティブ情報も共有し
改善策も一緒に考えられたら
素晴らしくやりがいがありますね。
従って、人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の仕事は
ただ人材を紹介するだけではない面白さがあると思います。
そんな営業活動ができる
ファンになれるクライアント企業をつくれたら
この仕事は一段と楽しく奥深いものになるでしょう。
しかし、ただじっとしていても
そんなクライアント企業はつくれません。
我々、人材コンサルタントが
自ら相手の懐に飛び込む勇気を持って
積極的な営業活動する事が不可欠ですね。
「うしろを
ふりかえると
勇気がくじける
わき見をすると
他人のことが
気になる」 みつを
合掌。