「朝型と夜型。どちらが生産性が高いか？」

人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）の方は

朝早くから夜遅くまでハードワークをしている人も少なくないと思います。

各人材紹介会社によって、人材コンサルタントの就業時間にも違いがあります。

全員が比較的朝早くから始動し

夜は早めに帰宅する人が多い会社もあれば

朝は遅い始まりで

終業時間も遅い会社もあります。

クライアント企業をベースに考えると

製造業や金融業などは朝の出勤時間が早い会社も多く

クライアントに合わせて早めに出勤するコンサルタントもいるでしょう。

逆に、クライアントがＩＴ企業などの場合は

始業時間が遅かったり

フレックスタイムの企業も多く

そこで働くエンジニアも夜型の人が多いですよね。

従って、ＩＴ業界に特化した人材紹介会社では

始業時間と終業時間が他の紹介会社より遅い時間のところもあります。

在職中の人材にスカウトメールを送ったり

面談したりする場合

どうしても終業時間後でなければ難しい場合もありますので

仕事が夜遅くなりがちな人材コンサルタントも多いのではないかと思います。

ヘッドハンティングの世界では

忙しいキャンディデートとの時間を取るために

ご出勤前にモーニングをご一緒しながら

といったケースも多いです。

ところで、皆さんは朝型でしょうか？

夜型でしょうか？

朝型、夜型というのは生活習慣もありますが

実は生まれつきの遺伝子要素が大きいとも言われます。

体内時計が２４時間より少し短い人は朝型

長い人は夜型だそうです。

一般的には夜型より朝方の方が健康的で良いとされる事が多いですが

夜型の人は創造性や認知能力が高く成功者も多いというデータもあります。

当然ですが、朝型の人と夜型の人では

能力を最高に発揮できる時間帯に違いがあり

夜型の人の方が持続力が強いそうです。

毎日自分の都合で仕事の予定を組むのは

なかなか難しいですが

自分のバイオリズムを自覚して

自分に合った働き方や時間の使い方をする事は

想像以上に大事ですね。

ちなみに「年寄りは朝が早い」とよく言いますが

やはり６０歳を超えた人は朝型が多いそうです。

「梅の木に梅の実
　柿の木に柿の実
　それでよいのです」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。