「個人対個人のお付き合いが無限に広がる醍醐味を味わおう!!」
独立して11年目ですが
有難い事に以前のお客様から
転職をお考えになっているご友人や知人を毎日のようにご紹介いただいています。
思えばお客様とのプレイベートなお付き合いが増えました。
元キャンディデートの方から
ご結婚報告のハガキや結婚式のご招待状もいただきます。
もちろん、年賀状や喪中ハガキもいただきます。
元キャンディデートの方から
このようなハガキをいただけたのは
大変有難く感激しました。
こんなプライベートなハガキをいただけるなんて
組織で働いていた時にはほとんどない話でした。
もちろん、内定された方からお礼にと
お菓子やハンカチなどをいただいた事は何度もありました。
ただ、年賀状や結婚式の招待状や結婚報告のようなプライベートなハガキは
いただいた記憶があまりありません。
むしろ社内では
「1万人決めよう!!」 とか
「100億円売り上げよう!!」 とか
「マスマーケットをいかにして獲得するか?」
という事を主に考えていました。
これはこれでダイナミックで楽しくもあり
貴重な経験だったと思います。
現在も転職市場全体をある程度鳥瞰できるのは
昔の経験があればこそだと思います。
ただ、今はマスマーケットの世界から離れて
「組織対市場」 ではなく 「個人対個人」 という関係を重要視しています。
実際、私は一人ですし
対クライアントであれ
対キャンディデートであれ
「個人対個人」 のお付き合いを大切にするしかありません。
しかし、この個別のお付き合いが
お一人との接点に留まらず
実はどんどんつながっていく醍醐味を感じています。
特定の市場を長期間に渡り深耕すると
点が線になり線が面になっていきます。
これは昔
IT業界に特化したエグゼクティブサーチをやった時にも感じた事です。
どんな大きな市場でも
それを形成しているのは
一人一人の人間であり
まさに個人です。
私は現在の大手人材紹介会社こそが
市場を大きな塊(かたまり)として見るのではなく
市場を形成している個々人にもっとフォーカスして
サービスを再構築する必要性を感じています。
済みません。
余計なお世話ですね。
大手人材紹介会社のザルから漏れたクライアントやキャンディデートを
一社でも一人でも多く
こちらで成約に結び付けます。
相互補完関係ですね。
「間口をひろげると
奥行は浅くなる」 みつを
合掌。