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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「手当たり次第に応募するのはやめましょう」

「手当たり次第に応募するのはやめましょう」

学生の就活みたいに30社も応募している

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)がいます。

こんなに応募したら

次回転職する時に

応募先に困りますし

それよりも人としての信頼を失います。

そもそも応募先の人材紹介会社をどのような基準で選んでいるのか?

全く軸が無いじゃないですか?

普通は今の人材紹介会社を辞めたい転職理由(背景)があって

その転職理由が解消される可能性のある会社を選んで応募するものだと思います。

それなのに手当たり次第に応募しているわけです。

という事は、本音の転職理由(背景)は

1 今の会社での人間関係が悪く居心地が悪い。

2 業績が悪く、今の会社から退職勧奨されており長居できない。

というような事を想像してしまいます。

従って、大変焦っているので手当たり次第に応募しているのだろうと思います。

まさに、「逃げの転職活動」 であり逃避行です。

これまでも幾度も転職を重ねているのに

もういい加減で気づいて変わらないと奈落の底に落ちます。

「悪いのは環境ではなく自分なのだ」

という事に気づくべきです。

どんな会社にも課題や問題点があります。

しかし、そこにばかりフォーカスしても

人生は一向に良くなりませんよね。

「自責の人であれ」 

という事です。

まずは、自分が前向きに積極的に精一杯働いて結果を出して

その会社にとって必要な人になる事が先です。

努力して認められたら

組織の課題を解決するような

提案に耳を傾けてくれる人も出てくるかもしれません。

自分が努力して認められるのが先、文句を言うのは後です。

1年も働いておらず

大した貢献もしていないのに結構な年収をもらって

「組織に課題があるから辞める」

と言っても誰も認めてくれません。

だから、面接に進んでも落ちまくるわけです。

よほど眼が節穴のような会社でなければ内定しません。

ストレートに申しますが

今のままでは

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)には向いていないどころか

どんな仕事に就いても中途半端で一人前になれないと思います。

「何のために働くのか?」

という原点に戻って考え直した方がいいと思います。

まだ若いので時間は十分にあります。

焦る必要はありません。

焦って転職しても

また次の会社で嫌な事があれば辞めてしまい

状況がどんどん苦しくなってしまいます。

今が正念場ですよ。

踏ん張ってください。

「おれがわるかった

 おれがわるかった

 うんやっぱり

 おれがわるかった

 雨あがりの朝の

 柿の若葉の

 かがやきをみていたら

 そのことがよくわかった

 だれうらむことはない

 身から出たさびだ

 うんやっぱり

 おれがわるかった」                          みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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