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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「小さなエージェントが勝つ方法(その1)」

「小さなエージェントが勝つ方法(その1)」

これは言うまでもなく

独自の得意分野を確立することですね。

大手人材紹介会社と比較して

圧倒的に小さな戦力を分散させても犬死するだけです。

一点突破、ランチャスター経営ですね。

「一般化して述べれば、弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、敵より性能のよい武器を持ち、

狭い戦場で、一対一で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることである。」

(ウィキペディア抜粋)

しかし、「敵より性能のよい武器を持ち」 

という部分が気になります。

要するに、個々の人材紹介コンサルタントの力量で大手に勝たなければなりません。

・専門知識やケーススタディの豊富さ

・キャリアコンサルティングのスキルや提案力の高さ

・親身できめ細かいサービス

・顧客との強固で長期的なリレーション

色々な事を身に着けないといけません。

逆に

小さなエージェントなのに

個人力で大手の人材コンサルタントに負けては話にならないという事です。

アメリカでは

エージェント間の買収・合併が進み

売上100億円以上の会社が3ケタもあるそうです。

しかし

その一方でニッチ市場に特化したエージェントが

独自の地位を確立して二極分化しているそうです。

ニッチエージェント同士のアライアンスも盛んとの事です。

このように

小さなニッチエージェントでもちゃんと生き残れます。

「深く穴を掘れ 穴の直径は自然に広がる」 

独自の強みを磨きましょう。

明日は

「小さなエージェントが勝つ方法(その2)」 

を書きます。

「いまから ここから」                             みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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